イチゴ畑を取り戻せ:春の週末田舎暮らし

ぶーちゃんばあばの畑には毎年大量のイチゴが実を付けます。

しかし、生産すれども出荷されないイチゴはじーじとばあばにとって、手間暇かけて育てる程重要ではありません。

更に言うと、ほんの半年の間にばあばの認知症が進んだ事、元から痛めていたばあばの足の状態も完全とは言えない事もあって雑草は放置。

自家消費用の野菜全般が雑草と共生しているような状態になっています。

当然、そんなイチゴの状態を把握していた今週の2号の週末田舎暮らし。

イチゴ畑は取り戻せるのか・・・(笑)

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ホントにイチゴ畑なんですよ

手術した足首の状態も徐々に良くなっている事から、この日は既に花を咲かせ始めたイチゴ周辺の草むしりをする事にしました。

日本蜜蜂の待ち箱確認のついでに畑をウロウロする事が習慣になっている2号は、先週から雑草だらけのイチゴ周辺の様子が気になりまくりだったのです。

じーじとばあばの畑では、全く重要視されないおまけ状態のイチゴ。

毎年収穫が終わると翌年用の苗を分けながら出荷野菜を植えないスペースに移動されます。

その後は殆ど放置されっぱなしの為、一見するだけではそこにイチゴがあるとは思えない程。

本当なら丁寧に親株から伸びて来た孫株あたりから収穫するのがセオリーらしいのですが、ぶっちゃけじーじがどうしているのかはわからない状態(笑)。

さらに、今年は一切手を入れた形跡が見られない程に雑草が伸び放題な訳です。

出荷しないとは言え、このままでは収穫も出来ないだろうと草むしりをする事にした2号。

開始5分で後悔する事になったのは言うまでもなく、入院でガタ落ちした体力を恨めしく思いながら作業したのでした。

なんとかイチゴの苗が植わる周辺と苗と苗の隙間に生えていた雑草を適当に処理する事に成功したのです(笑)。

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アスパラガスとタンポポとイチゴ

イチゴが植えられたスペースには、雑草以外にもその他の野菜だって隠れてます。

雑草かな・・・と思って良くみれば収穫のタイミングを逃し伸びすぎているアスパラガス

土の中に何か堅いものがあるかと思えば何故か人参

2号が草むしりをしている間、近くでは、じーじとばあばが野良仕事

言われたことを直ぐに忘れてしまい何度も同じ事をじーじに言われているばあば。人に優しく物を伝える事が出来ないじーじ。

二人とも大変なのは百も承知なのに何もする事が出来ない自分。

結局、何とか数時間でイチゴ周辺の雑草を最低限のレベルで終了する事には、唯一の休みである日曜が割に近づいています。

帰りに隣のスペースに植えられていた、これまた雑草まみれの人参エリアから自宅用に数本チョイス。

そして、先週から伸び始めていたアスパラガスを収穫して帰ろうとアスパラエリアに向かいます。

そこには、タンポポの隙間から伸びているアスパラガス。

いかにもじーじとばあばの畑らしいなと思いながら収穫してこの日の週末田舎暮らしは終了となりました。

おしまい