2号と2-1号 夏の週末田舎暮らし

週末は、土曜の夜からじーじとばあばの家に入る2号と2-1号。

翌朝は日曜日なのに6時には目が覚め、そのまま行動を開始するのが習慣ついている感じです。

この日も7時前には遊び場になっている作業小屋のLED照明を増設を開始。

8時半にはひと段落して休んでいると、外からぶーちゃんばあばの呼ぶ声が聞こえた。

じーじの作業を手伝って欲しいという事らしい。なんでも、すぐ終わる仕事だが、一人じゃ危ないから・・とかなんとか。

まだ時間があると聞いて、ボケっとする事10分。

今度は外からガチャガチャという金属音が聞こえてくる。

作業小屋から外を見れば、じーじが軽トラに小さな金属部品を放り投げているのが、見て取れたので近づいて話しかける。

2号:
 んと、さっきばあさんが何か手伝ってくれって言ってきたけど?

じーじ:
 あぁ。ハウスに金具付けるんに手伝いが居たら助かる。

2号:
 ん-分かった。

何の事だか良く分からない時は、そのまま依頼された行動だけを実行する事にしている2号。

金具の積載された軽トラに乗りじーじの運転で畑に移動。

それにしても最近の夏は暑い。

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ビニールハウスを増設するよ

じーじ:
 ほれ、その辺の燃えるごみをこれに入れてくれ。

野良仕事の手伝いに来たはずの2号が渡されたのはゴミ袋。しかも、『その辺のゴミ』と言うのが何を指しているのかさえ分からない・・僕には枯草しか見えませんが?

枯草をゴミ袋に入れるのかと聞けば、そうでないとの事で枯草に埋もれていた少量のゴミを拾い集めているとじーじが何やら動き出す。

2号:
 で?何をすればいいのさ。

じーじ:
 ハウス作るんに金具を取り付けんの手伝ってくれや。

どうやら今までの育苗用ビニールハウスの隣に一回り大きなハウスの増設をするらしい。

金銭的に余裕のある農家や大きなハウスを設置する場合には、業者さんに頼むのが普通でもじーじとばあばの家の規模ではDIY対応が当たり前。

暑い最中、秋に向けての準備をするじーじ。

脚立を担いであちらこちら金具を二人でハウスのフレームを固定するパーツを取り付けて回ります。

基本的には以前使っていたパーツの使い回しの為、取り付けるにも歪みを直したりなんだりと手間がかかるのもいつもの事。

『すぐ終わる仕事』と聞いていたにも関わらず、終了したのはお昼過ぎ(笑)。

それでも一日でハウスを完成せる予定ではなかったらしく、フレームだけくみ上げて後は時間を見ながらのんびりじーじが作業する予定らしい。

同じころ、離れでゲームをしていた2-1号もお盆前の墓掃除という事でばあばの手伝いに借り出されていた様子。

残った時間で、キャンプで使うスモーカーを制作しようと思っていた2号ですが、炎天下の野良仕事で思っていた以上に体力を消耗して食後のお昼寝タイム。

結局、夕方近くにホームセンターで資材を物色したものの、製作時間が取れない事に気が付いて見送り決定。

出掛けたついでにぶーちゃんばあばに頼まれた夕飯の買い物をして帰宅。

2号が作った晩御飯は、しじみ御飯と若鳥のソテー カレークリームソース。

相性を無視して、夏バテ防止と食欲増進のみを目的とした和と洋の組み合わせは、意外にも2-1号に大好評で、鶏肉を2号の分も半分以上奪われて今週の田舎暮らしは終了となりました。

今年の夏もあとわずか。