晩夏の週末田舎暮らし

8月最後の土曜日も、夏休みの宿題が終わっていない息子と二人で実家泊。

日の出前に感じる外気は、夏が終わる事を即座に気づかせてくれる程でした。

基本的に土曜も出勤している事の多い会社員の2号ですが、その週の仕事を終えると2-1号と共に実家に移動。

そのまま宿泊して、必要があれば実家の野良仕事を手伝い、必要が無ければ木工や釣りなどに時間を費やし遊び惚けるとという生活(笑)。

そんな週末の田舎暮らしも数年目の晩夏を迎えました。

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日曜の朝は平日よりも目覚めが早い

農家である実家に宿泊していると翌日の朝は目覚めの早い2号。

平日も6時前には目を覚ましている事が多いですが、日曜日くらいはのんびり・・とは真逆の性質で『折角の休みをフルに楽しまないと勿体ない!』という考えから、放っておいても5時前後に目が覚めます(笑)。

この日も5時前に目が覚めると布団の中でスマホをポチポチ。

徐々に宿泊する部屋からも外が明るくなっている事を感じて、表に出てみれば涼しくて気持ちの良い空気に満たされている事に嬉しくなります。

そのまま実家周辺でも散歩しようかと思案した後、まだ日が昇る前だという事を思い出して、日の出を見ようと近所の小高い丘に車で向かう事にした2号。

日の出には間に合いましたが、東の空は雲に覆われ少し残念な感じ。

それでも、この日の朝は秋を感じさせてくれる清々しい空気であった事に変わりありません。

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ぶーちゃんばあばと杖

6時過ぎに実家に戻って呆けていると、ばあばから買い物依頼。

『おにぎりに使うノリを買って来てくれやー』と言いながら、お金を2号に渡そうとする。

その時、見慣れないモノが見えた事に気が付いた。

2号:ばーさん、それどうしたの?

ばあば:あぁ。あんまり足が痛いから、昔お婆さんが使っていたのがあったなーって探して使ってるんだがね。

杖をついて、焼きのり代を2号に渡しに来るばあば。

少し前から『足が痛い』と言っているのは聞いていたが、それ程とは思っていなかったので驚きました。

その後、焼きのりを買って来ると既に畑に出ているじーじに届ける為、2号の運転する車に乗って数百メートル離れた畑へと移動。

移動中、医者からは、無理に体を動かさずに様子を見て、治らない様であれば最悪は手術と言われていると話すも『今更、手術なんてしたくねーって言ったんさー』などと軽く話しているばあば。

畑に着いて、じーじとこの日来ていた見知ったアルバイトのオジサンに二人でおにぎりを持って行き、じーじに『俺も何か手伝うか?』と聞けば、二人いれば十分なので不要との事。

朝の散歩の続き気分で、少しの間畑周辺をうろうろしながらばあばの様子を伺うと、ばあばは残っているというので2号だけ先に実感戻ります。

結局、実家に戻り流しの洗い物と少しの片づけをしてから2-1号を起こしてフリータイム。

本当であれば木工を進めたいと思っていた2号。

しかし、木工の作業部屋に入り椅子に座っていたら、知らぬ間に寝落ちしてました(笑)。

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出来る事は限られている

アクを引く前の状態をぱしゃり(笑)

目が覚めると10時過ぎで凹む。

そして、焼きのりを買いに行った際に冷蔵庫を覗いたら、何も食材が入っていなかった事を思い出して、木工を諦め昼食用の食材の買い出しと昼食作り

結局、この日は朝の活動以外、だらだら過ごして夕食を作って食べたら帰宅時間。

昼食メニュー:チーズたっぷりの鶏肉のカチャトラ風
夕食メニュー:赤海老のアメリケーヌソースのパスタ

夏休みにキャンプに行ったら作ろうと思っていたメニューを2-1号とじーじとばあばに振舞ってみました。

どちらも、2-1号が好きなメニュー。

不安だったのは、何気に好き嫌いの多いじーじの反応でした。しかし、苦手な様子はなく食していたので一安心。

実家に居るとばあばの代わりに食事当番をする事の多い2号。

季節も人生も色々と移り変わりが始まっているのかと感慨に浸り、考えさせられながら料理を作る事になった一日でした。

おしまい

雲から日が差す朝日