シーズン後半も空き箱でした【週末養蜂日記6】

そろそろ諦める準備も出来てきた4週目。

待ち箱の設置から約一カ月経過した今週も待ち箱の状態に変化は見られません

4月も後半に突入したこの週は、気温25度を超える日が有ったりとこれまでで一番期待感出来ると想定されたにも関わらず空っぽ。

しかし、確認を続ける2号も慣れたもので、平常心で3カ所の待ち箱確認を出来るまでになりました。

諦めているつもりは毛頭ありませんが、待ち箱確認と称した朝の散歩を楽しむ日曜日の朝です。

今回の投稿も空き箱確認にお付き合いください。

PR広告

最も期待の養豚団地

外から見ても自然がたっぷりでいかにもな養豚団地

前日が土曜にも関わらずなかなかハードな業務に追われていた2号。

仕事の終了後に実家に移動して就寝したのは1時を過ぎてしばらくたってからでした。

普段は日曜でも6時半には活動開始するところこの日は7時半近くまで爆睡。

目が覚めて外に出ると野菜の出荷作業場でもある物置では、既に弟の3号が収穫されたブロッコリーの箱詰め準備を進めていた為、待ち箱確認は後回しとして作業に合流。

あらかた作業を終えた所で、待ち箱の確認へと出発です。

前週にぶーちゃんばあばの畑と隣接する旧豚舎から、2~300m程離れた養豚団地へと移設した待ち箱が一つ。

この日は当然のように移動した待ち箱を最後に確認しようと決めていたので、旧豚舎エリア→畑・田んぼエリア→養豚団地エリアのルートで巡回します。

前日までは穏やかな日が続いていたようでしたが、この日は朝から風が強く気温も低いため上着を着ないと肌寒いなと感じながら待ち箱まで。

PR広告

蜂がいる環境なら他の虫も多いよね

養豚団地からの眺め

結果としては、先に記載した通り今週も空き箱のまま。

3カ所の待ち箱では、風や雨の影響が無かったか?日本蜜蜂の出入りの痕跡は無いか?等を気にしながら、箱の様子をうかがって誘引液を入れ替えて終了。

各空き箱とその周辺の様子に変化はなくとも、設置場所を変更した養豚団地の空き箱は他二つとは異なる環境のため、多少期待値が上がります。

他の二つは、周囲に影響を受けるような要素が何もないのに比べ、数が減ったとは言え養豚団地は敷地内で豚さんが飼育されています。

糞尿などの植物に対する栄養素は豊富で、手入れをされていない樹木が育ちまくりです。

そして、当然のようにそういった環境を好む小さな虫も沢山いるのです。

この場所に設置した待ち箱が他と違う点がこれ。

誘引液を交換しようと覗き込むと、液体の入ったリポDの瓶内に小さな動く物体が沢山見えるではありませんか。。。

思わず『キモッ!!』と口にしながら恐るおそる瓶を回収。内容液を捨て、持参した物に入れ替えます。

田舎育ちのおっさんで、釣りではミミズもブドウ虫、川虫だって触りますが、何でも平気・・という程には虫耐性がありません(笑)。

ゴキブリとムカデ、スズメガ、カマドウマは都会と比べると格段に目にすることが多いため、見ないようにして避けて通りたくなるご近所さんです。

きっと成長したんだと自分自身を納得させている2号です。

そんな事を考えながら誘引液を交換したこの日。

じーじとばあばの地域で養蜂のシーズンといわれる4月も残すところ一週のみとなった少し寂しい日曜日でした。

おしまい