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フライフィッシングは独学がオススメ

フライフィッシングをはじめたいと思ったら独学がオススメです。

フライフィッシングを独学ではじめる事には沢山のメリットがあります。

多くの経験者とは真逆の事を言っていると思われるでしょうが本気でそう考えています。そして、実際に独学でフライフィッシングにチャレンジして、楽しんでいる人が沢山いるのも現実だろうと思います。

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フライフィッシングをはじめたいなら独学で!

他の記事でも何度かフライフィッシングについて取り上げていますが、その度に『フライフィッシングを始めたいなら独学でも十分楽しめますよ』って同じ事を言ってる気がします。

当然、そう言うからには理由もあるわけで、今回の記事はフライフィッシングに興味を持っている方に向けた完全独学推しの内容です。

繰り返しますが、フライフィッシングは独学ではじめる事が出来ます。それは特別な経験がある人に限られた物ではなく、前向きにフライフィッシングにチャレンジしたいと思う人なら誰にでも出来る行為です。

釣りの未経験者さん。経験はあるけど初心者さん。
そして、フライフィッシングを始めたばかりの初心者さんなどに読んで頂けたら嬉しい内容です。

そんな方たちにもっと興味を持って貰えるようになれば、フライフィッシングも裾野が広がるのにな・・・なんて思います。

ちなみに、以前の記事はこちら。

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フライフィッシングを独学ではじめるのが良い理由

冒頭に書いたように、実はフライフィッシングを独学ではじめる人は多いのではないかと思っている2号です。

それなのになぜ「独学では無理」と思われているのでしょうか。

例によって『フライフィッシングは難しい』『マナーや覚える事が沢山』『要は独学じゃ無理』と方々で刷り込まれているからでしょう。

確かに、釣り自体の経験がゼロという方には難しい部分もありますが、そうでない方には独学ではじめるフライフィッシングの方がメリットが多いんじゃないかとさえ思います。

独学ではじめるフライフィッシングの2号的見解を下記にpickupしてみました。

独学ではじめるフライフィッシングの四大メリット

  1. 無料(必要な情報はネットに沢山公開されている)
    タックルは別として、独学ならスクール代などかかるはずもありません。そしてYoutube等のように参考に出来る物は数多くあります。
  2. いつからでも、どこでも始められる
    教えてくれる人の都合に合わせる必要がありません。道具のほかには、ちょっとした空き時間とスペースがあればキャスト練習は即開始できます。
  3. 失敗しても恥ずかしくない
    コツを掴むのが苦手な人や人見知りな人は、親しくもない人に指導されること自体が苦手ですよね。2号もその部類です(笑)。ですが、独学なら失敗し放題というメリットがあります。
  4. 不要な情報や指導者のこだわりに付き合う必要がない
    万が一、指導役のフライマンが偏った考えの持ち主だったとしても、それを見抜くことは出来ない訳です。独学なら長々と自慢話に付き合ってウンザリする事もないでしょう。

確かに指導者がいれば実質的な練習時間等は格段に短くて済みます

しかし指導者が必須と考えては、他人に教えてもらうのが苦手な人は一生フライフィッシングが出来ないって事になってしまいます。

他にも指導できる人が身近にはいない事も多いでしょう。

だったらフライフィッシングスクールに申し込んだら?という意見もありますが、それは社交的な人以外にはやや高いハードルになるはずです。

ちょっぴり人見知りの2号がその立場であるならば確実に断念します(笑)。

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未経験からスタートする独学フライフィッシングのはじめ方

自分がフライフィッシングをするようになり、振り返って思う訳です。

フライフィッシングとは、『西洋毛ばり』とも呼ばれるイギリス発祥の釣り方の一つです。道具の組み合わせや用語等が難しく感じるのは、数百年も前の釣り方だからって言うのもあると思うんです。

悪く言えば、今ほど道具や素地に対しての技術も発達しておらず、更には日本のテンカラの様に職業漁師さんの釣法ではなく、限られた範囲の人たちだけで楽しんだ趣味の世界でもあった事から面倒くさい部分が沢山残ったまま現在に至っているんだと思います。

それでも、指導者がいなければフライフィッシングがはじめられないなんて何年前の話だよ・・って思う訳です(笑)

小学生がクックパッドを参考に食べた事もない外国の家庭料理を作れちゃう時代です。

確かに、マイナーな釣りだけに悪く言えば閉鎖的な側面があるようにも思いますが、フライフィッシングだって、ちょっと工夫してググれば独学で始めたいと考えている人に適したお手本も十分あります。

きっと、スクールに申し込むより気楽に、そして後悔することなくフライフィッシングを体験できるはずです。

それでは、フライフィッシングを始めるにあたって、ハードルとなっていると思われるものとその解決案を考えてみたいと思います。

第一のハードル 【思い込み】

単純にフライフィッシングを始める前の先入観は大きなハードルかと思います。難しいだろうと身構えたり、タックルが高いのではないと不安になったり。

個人差があるので、そう感じる人もいるとは思いますが、フライフィッシングはそれで諦めてしまうほど難易度の高い物は無いハズです。

先入観を持たずに気楽に始めてみましょう

きっと思っているよりもスムースにフライフィッシングの魅力を実感する事が出来るはずです。

第二のハードル 【タックル】

フライを語る上で避けて通れないのはタックル。

注意すべき部分が、ロッドの調子やラインの太さだけならなんて事は無いのでしょうが、全く特性が異なるものがあるため、実際一筋縄ではいきません。

その為、解決策はフライフィッシング入門用のセット

ロッド、リール、ライン、フライの組み合わせを理解するには、多少時間が掛かるかもしれません。そこで、大枠で理解したらフライフィッシングの入門セットを購入する形でも良いんじゃないかと思っているのが2号です。

大前提が完全に独学ではじめるフライフィッシングなら入門セットは心強い味方です。

ベテランさんには怒られちゃうかも知れませんが本気でそう思います(笑)。

悩みだしたらキリがないですし、気軽に相談できるお店が側にあれば店員さんに選んでもらうのもありですが、やはり尻込みしちゃいますよね。

第三のハードル 【キャスティング】

キャスティング。

やはりキャスティングは独学で手こずる代表格のイメージですよね。実際そうかも知れませんが何とかなります。

以前も書いた事がありますので、その記事を紹介する事で省略します(笑)。ちなみに、具体的な練習方法等を知りたい方は、ティムコさんのサイトがお勧めだと思います。

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独学ではじめるフライフィッシングの第一歩

フライフィッシングに興味はあっても始める事に抵抗がある。

その理由の一つに、対象魚やフィールドの問題もあるかも知れません。

代表的な対象魚は海外だとニジマスやブラウントラウト、日本ならヤマメやイワナ、そしてニジマス等のマス類が最初に思い浮かぶと思います。

『近くに鱒類の釣れる釣り場自体が無いので機会が無かった』そんな人も多いのではないでしょうか。しかし、実はそんな事はないのです。

2号が初めてフライロッドを振ったのは、自宅から自転車で10分ほどの場所。ヤマメやイワナなどいるはずもない小鮒やオイカワを釣りに行っていた馴染の小川でした。

フライフィッシングで渓流魚の次に対象として挙がる事の多い魚がオイカワでは無いでしょうか。他にもブラックバスやブルーギル、そして鯉をフライフィッシングで釣るという人もいます。

そして、対象となるのは淡水魚だけでもありません。

メバル等を対象にした海でのフライフィッシングを楽しむ人たちも増えている事を考えれば、殆どのフィールドで対応できると言っても過言ではないかも知れません。

自分のはじめたいスタイル、始めたい場所でフライフィッシングをはじめられたらいいですね。

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フライフィッシングの独学が向かない人

独学でのフライフィッシングをおすすめしている2号ですが、難しい場合もあるかも知れないと考えてみました。

例えば、下記に該当する人は独学でフライフィッシングを始めるには少しハードルが高く感じられるかも知れません。

独学フライフィッシングが向かない人

  1. 釣自体の経験がほとんどない人
    参考にすべき動画や書籍があったとしても、そこで言っている事を自分なりに想像するためには、釣りその物の経験が多少なりとも必要かも知れません。ただし、覚える事の量が多いというだけで、完全にゼロからのスタートでもきっとマスターできるとは思います。
  2. 自由になる時間の少ない人
    独学で学ぶという事は、解らない部分をその場で教えてくれる人がいないという事。そのため、不明な点や悩みは自分で調べて解決するための時間が必要になるかも知れません。
  3. 練習をする環境が無い人
    練習するための広場や河川敷など、ラインを自由に振り回せる程度の10~20m程度のスペース。練習する場所が全くないとなっては苦戦するかもしれません。はじめは狭いところで練習しながら徐々に広げるという考え方もあります。

単純に何事も直ぐに諦めてしまったり、飽きちゃう人は独学よりもスクールに通うのが一番だとは思いますが、実際にどうにもならない程、向いていない・・っていう人は思い当たりません。

フライフィッシングを独学で始める事のデメリット

独学のフライフィッシングも100%良い事だけとは言いません。

仮に2号自身も友達や親がフライフィッシングを趣味にしていたなら迷わず教わっていた事でしょう(笑)。単純にフライフィッシングを始めるための選択肢が独学しかなかっただけですから。

そんな2号が考える独学フライフィッシングのデメリットは以下のような物。

一つ目は、正解を知らないまま変な癖が付いてしまう場合があるという事。

特にキャスティングについて2号は、今でも自分の振り方が変じゃないか?と気にすることもあるくらい。だって、確認した事無いですもん。ひとりなので(笑)。

スマホ等で自撮りして、確認してみたいなと思う事もありますが、普段困っていないので実行するに至っていません。

他には、情報交換が出来る相手が少ないというのも場合によってはデメリットになるかも知れません。釣果や釣り場の情報など、リアルで付き合いのある釣り仲間でしか得られない交流もあるはずです。

ただ、2号のようにそもそも単独行動を好む人にはデメリットと感じる程の物ではないとも思います。

考えれば他にも独学フライフィッシングのデメリットはあるのかも知れませんが思い浮かびませんでした(笑)。

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まとめ and おまけ

最後までご覧いただき有難うございます。

これまで興味はあってもフライフィッシングと向き合う機会がなかったという方、独学ではじめようか迷っている方に向けて改めて記事を投稿しました。

フライフィッシングとは、未経験者の方が思うよりずっと簡単で楽しい釣です。

個人的な考えですが、渓流でルアーフィッシングを楽しんでいる方は、絶対に一度はフライフィッシングを試した方が良いとさえ思っています。

2号自身は、30年近く初心者レベルのフライマンなので、他の多くのベテランさんのようにレベルの高いフライフィッシングを出来ているわけではありませんがそれでも十分楽しんでいます。

人それぞれフライフィッシングの楽しみ方やこだわりも違うのでは?

もっと多くの人がフライフィッシングを楽しんでくれたらいいのに。

そんな事を考えて投稿した今回の記事が、誰かのフライフィッシングを始める切欠になれば幸いです。

未経験者さん、初心者さん、ベテランさんのみんなで楽しめる釣りになるといいですよね。

おしまい

おまけ

実際にこれからフライフィッシングを始めてみたいと思われた方に、入門用セットのいくつかをご紹介いたします。

Goture(ゴチュール)flyセット

こちらは、格安のセットでありながらロッドやリールの他、フライも含めて最初の一投に必要な物が全ています。

中華系の新興メーカーですが日本国内向けHPも公開している為、比較的不安も少なく検討できる格安のセット。

購入時は『#5 5/6ロッドセット』であれば、渓流・管理釣り場のどちらでも対応するはずです。

アキスコ フライフィッシングキット

フライフィッシング用品の輸入販売とオリジナル製品を扱う(有)アングルのブランドであるアキスコ

そのフライフィッシングスターターキット。
入門用としてレッスンDVDも含む、必要なものは全て含んだパッケージング。

ティムコ(TIEMCO) 入門セット

日本では既に老舗となる1969年創業のティムコ。国内キャンプシーンを席巻するSnowPeak、他2社と共同で(株)キャンパーズアンドアングラーズの設立も行った信頼のブランド。

そんなティムコの入門用セットに間違いがあるはずもなく、DVDや小物もそろった安心して長く付き合えるセット。