じーじとばあばと2-1号

週に一度、実家に我が子と宿泊するのがルーティーンになってる2号です。

自分が子供の頃は、両親が二人で養豚をしていた事もあり、宿泊で出かけるなんて経験は殆どなかったなぁと振り返る事しきり。

それこそ、社会人になる迄、ホテルや旅館は学校行事以外では宿泊した記憶もないくらい。

家族で小学生低学年と思われる2号が、ばあばの親族と草津温泉で宿泊した時の写真が唯一残っている記録。

反動からか、我が子である2-1号とは小さなころからあちこち遊び歩いてお出かけばかり。

基本的に土曜は出勤している事が多いので、旅行と言えるようなものは多くないのですが宿泊を伴う機会が沢山です。

渓流釣りが解禁になれば、土曜の夜に山まで走って車中泊。

野菜の出荷が始まれば、手伝いを口実に遊びの為にじーじとばあばの家に前泊と言うのが習慣化。今では出荷や手伝いとは無関係でも用事がなければ週末はお世話になっています。

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日常を実感する週末田舎暮らし

2号は農業&工作、2-1号はほぼゲームで週末田舎暮らしを満喫。

そんな中でも最近、じーじとばあばが話す内容に『終活』を感じさせるものが多くなってきたなと思う2号。

旧豚舎のトウカエデ伐採も当然そう。

ばあばは、『〇〇が高校出るのを見れたら十分だ。××が中学くらいまでは・・』なんてよく口にする。まぁ孫7人がそれぞれに成長しているので、『学校出るまで・・』が暫く続く事も間違いないないけど(笑)。

年齢から体のあちこちが不調の二人。

それでも毎日野良仕事を出来ているのは、幸せなことだとも思う。裕福とは程遠くとも、日常で僅かな楽しみや目的を実感しながら静かに暮らしているのだと思います。

2号自身は、成人してから直ぐに実家を離れ今でも別地域で暮らしているものの、子供が出来てからは何かにつけて実家に遊びに来ています。

そして、農作業を手伝ったり、工作したりをする中で子供の頃と同じ日常を実感したりしています。

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じーじとばあばと2-1号

毎週宿泊に来る2-1号は、中学生になり毎回同じ事を繰り返す年寄りとの会話が露骨に面倒臭そう。それを態度に出して示し2号に怒られる事の繰り返し(笑)。

それでも当の本人は、食事の時に『ごはん美味いか?』と投げかけた自分の言葉に対する一言だけの返答をにこにこしながら嬉しそうに聞いている。

態度の悪い我が子に苛立ちながらも、嬉しそうな親をみれば何とも不思議な心持になる。

終活という言葉が聞かれるようになり、それなりに世間に馴染んでもいると思う。

2号自身も人生を折り返したいい歳のおっさんですが、じーじとばあば、我が子。その他も含めた周囲の出来事を見ていると終活って何だろうと考える事があります。

きれいに終わりたいというのも分かる。迷惑を掛けたくないというのも理解できるだけに複雑な心境になります。

そして、周囲はそんな本人の意向を受け止める事しか出来ないんだな・・・と実感したり。

自分の時はどうだろうと考えれば、今はまだ全く想像も出来ないがやはり我が子に迷惑はかけたくないと考えるのだと思う。

・・・遣りたい事が沢山あるのでまだまだ先ですけどね!!

2号の週末林業は、テスト製材でやっとトウカエデの板材をカットしたところ。厚みのばらつきが凄すぎた。