生垣バリカン【ヘッジトリマー】で良くある生垣剪定の失敗・注意点

庭木や生垣の剪定に使われる電動工具が生垣バリカン

そのバリカンにヘッジトリマーなんてお洒落な呼ばれ方もあるんだとつい一昨日知った2号です。

最近では、小型の物ならホームセンターで10,000円前後から手に入れる事が可能ですし、個人がDIYで生垣の剪定をするのに重宝で、扱いも比較的容易なので所有されている方も多いのではないでしょうか?

当然、じーじとばあばの家にも常備されていて、お盆やお正月などの人が集まる年中行事前には剪定の依頼が来る訳です

お盆に向けて、生垣の剪定を任された2号ですが、今年は2-1号も巻き込み親子で対応したんです・・・やらかしてしまいましたが(笑)

専門的な事には一切触れてませんが、生垣バリカン(ヘッジトリマー)も電動ツールですので取り扱いや注意点を怠ると簡単にケガをする危険もあります。2号の失敗の記録も購入したいと検討している人の参考になれば幸いです。

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自分で生垣・庭木の剪定をするならバリカンの出番!

日曜の朝。

本当は自分の木工遊びを進めたいと思いながらも、少し前にばあばに頼まれていた生垣の剪定をしていない事を思い出して準備開始。

前日の夜には、学校の課題に使いたいという2-1号の要望で雑木林からカブトムシとノコギリクワガタを採りに連れて行った2号。

その代わりに生垣の剪定助手に2-1号を任命する事としてスタートです。

役割としては、2号がバリカンで切れる所を切りつつ、太い枝やバリカンでは切りにくい部分については2-1号が剪定ばさみで切る係りとして役割分担する事を想定。

最初の20分程度はこのポジションで進めます。

順調に進んでいるかに見えた作業ですが、先行して枝を切っている2-1号の仕事が気になる2号。

そして、やっぱり手直しする事に(笑)。

その内容は、剪定バサミで切る枝の位置が少し長いという点。

短くするには元の方で切らなければならず、2-1号の力では難しい部分もあり、結局自分で治すので2度手間となっておりました。

何度かそれを繰り返した後、2-1号にバリカンを預ける事としたのです。

同じ手直しするならバリカンの方が時間的に楽なはず・・との考えから(笑)。

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ヘッジトリマーの操作自体は難しくない

生垣バリカン(ヘッジトリマー)自体は、取り扱いが特別難しいという工具ではありません

大きなバリカン型の刃がついた本体、そしてレバーを引く事でそのバリカンが動くという構造です。

もちろん、刃物が電動で動くのでそこに触れるような行為は厳禁ですが、家庭用の電動生垣バリカンなら女性や子供でも取り扱える程度の重量でもあります。

2-1号に操作方法を教え、注意点を十分に言って聞かせ、怪我をしないように自分がやって見せてから渡します。まずは比較的刈込のしやすい椿の生垣を剪定依頼し作業を見守る2号。

不慣れな点を大目に見れば何とか作業を任せられると確認して、自分は側で刈った後の枝葉の処理とバリカンで刈れない太めの枝の処理を進めます。

手伝いをお願いする前から、簡単な部分だけ手伝って貰らい後は自分で対応するつもりだったので、2-1号のバリカンの取り扱いをみて椿一列を2-1号に任せられると考えて二人手分けして作業再開です。

その後、途中何度か作業確認と『ここはどうする?』など呼ばれながらも何とか裏の生垣に対しては終わりが見えて来た作業。

真夏日で二人とも大いに汗をかきながら作業を行っていたので、2-1号の作業箇所で気になる部分を2号が仕上げだけして休憩を取る事にします。

二人並んでばあばから貰ったコーラを飲みながらの小休止。

2-1号:
 ねぇ。俺の刈ったところどう?上手くね?

2号:
 まだまだでしょ!あそことあそこが高さ違うじゃん!こっちはもっと刈っても良かったじゃん!

そんな話をしながらワイワイと休憩した二人。その後2-1号の作業を手直ししようとしてバリカンを手に取り、トリガーを引くと・・

カチ・・・カチカチッ・・(無音)

あれ?動かない

先ほどまで元気に動いていたバリカンが、スイッチを入れても何の反応もないではありませんか。

その場で確認できる部分を調べても、コンセントが抜けたかと電源も見に行っても異常なし。

5分ほど調べても原因不明なので、モーターでも焼き付いたかと丁寧に調べる事にして、時間が掛かるからと2-1号のお手伝いはここ迄で開放とします。

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原因究明!生垣バリカンで良くある失敗

やっちゃってました。

電源コードの切断です(笑)。

母屋から電源を取り、10mの延長コードを3本つないで裏の生垣を刈込作業していた2号と2-1号。

バリカンの使い方を教える際に、安全に次いで口うるさく言っていた事がありました。

『適当にやってたらバリカンでコード切るから気を付けろ!!』

2号自身、これまでに2回

バリカンでコードを切断させていたので、初作業の2-1号にこれでもかという程念を押していたんです。

でも・・・今回、最後に動いているバリカンを使っていたのは、手直し作業をしていた2号(笑).

なんと。気付かぬうちにまたも自分でコードを切断させていた事になります。

普通、コードを切断すると作業中にバリカンが急停止するので直ぐ気が付きます。しかし、今回はなぜか気が付かなかったのです。

きっと、休憩を取ろうとトリガーを放してからコードを切断させてしまったのでしょう。

気が緩んでいたとしか言いようがありません。。。

動かなくなってから、なんどもコンセントは確認しましたが、それは延長コードの接続部分中心。そして、バリカンを他の電源に差して試すと普通に動いた事で、改めてコードを総点検したら見つかりました。

・・・切っていた生垣のすぐ脇で、刈り取られた枝葉に隠れて切断されたケーブルが見えるではありませんか!

『コードを切るなよ』と繰り返した分だけ、やらかした感が倍増する2号。幸い、2-1号にケガをさせるような最悪の失敗とはなりませんでしたが、最も生垣バリカンで発生件数の多いであろう失敗を今回も見事に発生させた2号でした。

その後、事実は2-1号に伝えぬまま作業を完了させ、夏の剪定終了となりました。大人ってズルい(笑)

おしまい。