写真は昨年の春に自宅で作ったフレンチ風魚料理。
昨年の2号嫁誕生日に作った際の写真 チダイのポワレ レモン風味のメレンゲソース で御座います。
この料理だけに限って言えば、お皿も含めて500円以下で作れます。
しかも!
予算の約50%は、ダイソーさんで購入した200円のストーンプレートの経費だったりします(笑)。
素材で購入したのはチダイ(ち鯛)のみで、これも一尾450円と格安だったのでその半値という計算です。
ただし、アスパラガスは実家の畑から、レモンと卵は冷蔵庫の残り物な為、コスト上は計算に含んでいないという少しズルい考え方ではありますが・・・。
奥様の誕生日に映える手料理はいかが?
洋食屋さんの厨房で働いていた事がある2号。
家族の誕生日等イベントでは、嫁や子供にコース仕立てで料理を提供したりしますが、何気に喜んでくれるので恒例となっていきました。
経験者の自慢かよ!
そう思われるかも知れませんが違います。
ほんと『思う程難しくないのに映える』家庭で作れる料理なんです。
そもそも誕生日やクリスマスなどのイベントって何をすれば良いのか悩みませんか?
そんな旦那様は、少しだけ発想を変えて貰えばこんな事も出来るよ・・・って知って欲しいなと思ったのです。
実は、今年も無事に誕生日を迎えた2号嫁に次の日曜何を作るか悩んでいて思いついた投稿だったりします(笑)。
実際、魚さえ用意すれば多くの方が作れるくらいの難易度なのは間違いありません。
そして、魚はスーパーでさばいて貰えばいい訳ですから、普通にオススメできる物だと思った訳です。
完全にネタですが。。。
ポアレとメレンゲソースの作り方
残っていた写真が調理後の料理とチダイを3枚におろした時の写真のみでしたので、あとはテキストでの説明すみません(笑)。
チダイのポワレ レモン風味のメレンゲソース:レシピ
ソースの素材:卵白・レモン汁・レモンの皮・魚の骨やアラ
- 出汁を作る。捌いて貰った残りのアラや骨をフライパンで焼き色がつくまで火を通す。
- 1に充分浸るくらいの水を入れて火に掛けます。沸騰したら弱火で15分程度コトコトさせる。
- 身がほぐれたら骨やアラを取り出して少し濃いかなくらいになる迄弱火で水分を飛ばす。
- 煮詰まったら茶こし等でこしてから出汁を冷ましておく
- ボールに1個分の卵白を入れ塩を一つまみ入れ角が立つまで混ぜてメレンゲを作る
- (先に魚を焼いて、その後でソース作りの続き)
- 冷ました出汁にレモン1/4分程度の果汁を絞る
- メレンゲの入ったボールに少しずつ出汁を入れて適度な味の濃さに調整(※1)
チダイのポワレ
- 3枚に下した身の中心に十文字に包丁を入れて皮を切る
- 全体に軽く塩コショウを振り、薄く小麦粉をまぶす
- フライパンに少し多めと思われる程度のオリーブ油を入れる(大さじ3位)
- 皮目から焼いて身が反ってきたらフライ返し等で押さえながら中火で2~3分動かさずに焼く(※2)
- 身をひっくり返してフライパンのオリーブオイルを掛けながら2~3分焼いたら出来上がり
仕上げとポイント
焼きあがった魚をお皿に盛り、メレンゲソースを添える。事前に薄く削いで千切りにしておいたレモンの皮を散らす等すれば出来上がりです。
※1 出汁を入れながら味見はしてください。その際、出汁を入れ過ぎてメレンゲがスープ状になりそうであればその前に塩で濃さを調整します。
※2 身の厚さ等で焼時間は異なりますが、皮目を焼いているときに上側の身が全体にうっすら白く濁ったらひっくり返して良い頃です。
ほら、思ったより簡単ですよね?
もし、失敗したとしても大丈夫!それが明るい明日に繋がっているハズなのですから是非お試しください。
あ・・・日曜日は何を作ろう。。。
おしまい