梅雨入り前、忙しく農作業が進む6月の埼玉県北部。
ぶーちゃんばあばの畑もトウモロコシの収穫が始まり、同時に田植え作業が忙しい月です。
他には、Twitterで上で沢山の方が、梅雨の代名詞でもあるアジサイの花を多く投稿されていたりと、色鮮やかに夏を迎える準備が進む様子を眺める事ができました。
平日が会社勤めの2号は、タイミングが合わずに田植えは準備までの参加。
毎週のトウモロコシ出荷に関わりながら、生まれ育った土地の6月を満喫です。
6月の水が命を繋ぐんだなぁって思った前半戦
じーじとばあばの家も沢山の種類のアジサイが植わっている。
そしてその花が咲き始めるのは、田植え準備の合図だと実感する2号。
じーじに田植え時期を確認すると『5日頃ぎだろうなー・・・』と言われ、心の準備開始です。
なまりきった体で体力仕事をする為、ペース配分を間違えると翌日の仕事に支障をきたすため、毎年ドキドキしながらその日を迎えます(笑)
田んぼの真ん中で、準備を進めながら水が流れ込んでいく様子を眺め、オケラと戯れながら苗箱の移動を終える夕方近くには今年もやっぱりヘロヘロになって畦に座り込む。
静かな水面に浮かぶ笹舟を眺めながら『この水が命を繋ぐんだな』などと実感する6月の田んぼ
6月後半はアジサイを眺めカブトムシに『こんばんは』
6月の花と言えばアジサイでも、田植え頃の植物と言えば『ビワ』と答える2号。
子供の頃、じーじとばあばの家には、となりんちとの境に大きなビワの木がありました。成人後にふと気づけば伐採されていましたが、ご近所には今も何本かビワの木があります。
そんなビワを眺めると、毎年田植えの頃に熟した実を2階の部屋の窓から採って食べてた子供の頃を思い出すんです。
田植え終了と同時にトウモロコシの出荷は最盛期。
昨年は雹の被害で殆ど出荷できなかったじーじとばあば。忙しいと言いながらも食べた人から『美味しかったよ』と言われるのが、本当に嬉しそうでした。
やっぱり農家なんだと実感します。
近所の雑木林では、6月中旬からクワガタが見られるようになり、後半には気の早いカブトムシも出現して忙しく夏の準備が始まります。
6月の終了と同時に初チャレンジの日本蜜蜂もタイムアップ・・・残念。
おしまい