
古い日本家屋には窓が沢山ある為、家具の置場に困る事も多いです。
DIYでリノベーションした2号の実家にある離れも4面の内、元々は窓×2、襖、床の間と壁際に家具を置くのに適したスペースが殆どありません。
襖はリノベーションの際に石膏ボードと漆喰で壁に作り替えました。
ただし、液晶TVを掛けるには場所的にしっくりこず、窓際にTV台を置いてレイアウトしたのです。
しかも、TV台自体が30年近く前のブラウン管TV時代の物なので大きくて邪魔。
2-1号が友達を連れて宿泊したいというので、ロフトを含めてもスペースが狭い事は否めず、仕方なく液晶TVの壁掛けを検討し・・・窓枠にディアウォールの要領で取り付ける事になりました。

液晶TV壁掛けDIY
ぶっちゃけ製作した物はものすごく簡単な構造。
1×4材を必要な長さに切って組み合わせ、TVの取付箇所に穴をあけて材に直接固定しただけの仕様です。
古い建物なのでアルミサッシが取り付けられている枠も木製のスペースが残っているので、その部分にビス止めしているだけなのです。
木組みの部分は、一応溝を掘って組み合わせていますが上下をビス止めしているので動くことも無いだろうと、ゴリラウッドグルーで溝部分で張り合わせているだけ(笑)。
TV固定用のボルトもホームセンターで普通に売っているM6サイズでまにあったので、製作時間1時間、予算としては合計1,000円位とコスパ・タイパ共に及第点かなと思います。
部屋の隅から延長コードを引っ張って配線はディアウォールの裏面に貼って隠しておしまいです。
TV台が無くなっただけでもすっきりとして目的達成となりました。
