ある8月、じーじとばあばの日曜日

夏休み中の2-1号を連れて土曜の夜にじーじとばあばの家に宿泊の2号。

お盆休みも近くなり、夏季休暇の予定はどうしよう?

なんて考えながら、直近の猛暑で寝苦しくなった離れで眠りにつきました。

目が覚めれば、くそ暑く何気に忙しい日曜日が待っていたのでした。

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朝7時前のじーじと2号

トウモロコシの出荷時期が終了したのは理解している2号。

それでも、朝からじーじの軽トラックが動く音が聞こえて来たので、少しの時差でベッドから起き出し畑までテクテクお散歩。

畑に着くと先週までトウモロコシ畑だったそこは、既にトラクターでならされ、じーじが肥しを撒いている姿が見えます。

話しかけて手伝える事が有るか確認すると、作業的には必要ないものの、9時前にばあばを眼科に連れて行って欲しいとの事。

依頼を了承した後で、そのまま近所の公園を訪問する事にして、畑やすぐ側の小川を眺めながら散歩を続行。

猛暑続きの今年の夏でも、7時前なら散歩してても心地く、丁度見頃となった蓮の花を写真に納めて実家に戻って一休み。

ばあばに8時半過ぎに眼科に行く事を伝えて、自分は洗濯機のある場所まで移動。

前日の深夜に、洗濯槽クリーナーを入れて水を張っておいたので、その後処理を実行です。

ばあばが認知症とわかってから、じーじとばあばの生活も大きく変わって、細かなところに手が回らなくなっている二人。

もともと、掃除や洗濯に几帳面ではなかった二人ですが、家事を一切してこなかったじーじも、必要に負われてあれやこれやと動くようにはなってきた。

一方、ばあばは認知症から、不安になるような妄想が多くあるらしく、最近ではいつも元気がない

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ばあばの通院と昼ごはん

6月に左目、7月後半に右目の白内障手術を受けたばあば。

幸いな事に、通院している眼科さんは日曜も午前中は診察対応が可能なので、2号が連れていける時にはじーじから依頼があります。

診察に付き添うと経過は問題なく、次の予定を確認して実家に戻り、ばあばを下してスーパーに買い出し

通院と同時に、じーじから昼食の準備も頼まれていたので、病院の待ち時間で昼食・夕食の献立を考えていた2号。

昼は天丼、夜はカレーと決定したので、実家に無い食材を購入して帰宅。

まぁ・・・作った天丼は、惣菜コーナーで買って来た天婦羅に、麺つゆベースの天つゆをくぐらせ、どんぶりに乗せるだけの超手抜きですが(笑)

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午後はシーツの洗濯と夕食の仕込み

昼ごはんを食べた後、2-1号がAmazonプライムを我が物顔で占領している離れで一休み。

本来なら、隙間時間に少しでも木工遊びをするところですが見送った2号。

AMに遊び場の片づけを始めたとたんに汗が吹き出し、耐えられない状態であると判断。 

そこで、クリーニングをサボっていたエアコンのお掃除。

空調の無い遊び場で、汗だくになった挙句に疲労感も半端なく、クリーニングは終了したものの一気にやる気が無くなった2号でした(笑)。

次にやるべき事と見定めたのは、夕食用のカレー準備と豚の角煮作り。

実は、午前中にスーパーから帰ってきた2号が、冷蔵庫を開けると物陰に豚バラブロックが有るのを見つけておりました。

しかも、賞味期限は二日前。

カレーに入れてしまえるほどのs少量ではなく、かといって放置すればゴミ箱行きがほぼ確定している豚バラさん。

念のため、じーじに確認すると『焼肉でも何でもしようかと思って・・・後で適当に何かするからそのまんまでもいいで』との言葉。

だから!後じゃゴミ箱行きなんですって!

などと言う不毛なやり取りをして、今日中に作って冷蔵庫に入れておけば月曜でも美味しく食べられるだろうという事で角煮を作る事にした2号。

ついでに、煮込み料理なら待っている間に他の事も出来るかなと考えて、離れで2号と2-1号が使っているシーツを洗って干そうと考えて洗濯開始。

この時ばかりは真夏の暑さも役に立ちます。

そして、エアコンの無い蒸し暑い実家のキッチンで、カレーと同時に豚の角煮を作って日の落ちてゆく日曜日なのでした。

おしまい