40代・50代の既婚者のみなさん。
年に数回巡ってくる嫁さんへのプレゼントの機会って、何を送ればいいか悩んでいませんか?ある程度長く一緒に過ごしていても、本当に喜ぶプレゼントって何だろう?どんな意味やメッセージを持たせよう?など色々悩みますよね。
2号の場合は、予算の問題も大きい為、ここ数年は同じような物ばかり(笑)。
しかも『マンネリ化しているな』と理解はしていても『センスの無いプレゼントと思われたくはない』という変なプライドは有って悩むのです(笑)。
そんな奥様へのプレゼントの機会がまたも巡って来たホワイトデーの2号と2-1号の様子です。
奥様に産地直送の生牡蠣をプレゼント
誕生日や結婚記念日、ホワイトデーには、普段は放置している感謝の気持ちとささやかでもプレゼントをしたいと思う2号。
結婚当初は、アクセサリや小物をネットで探してギリギリの予算で準備していました。
しかし、ファッションや流行とは無縁の2号は、それらをプレゼントとして送る事に向いていなかったのです(笑)。
自分が興味ないので、どんな物が喜ばれるか想像もつきません。
更には、予算も厳しくなる一方でこの数年は実用的な物ばかり。
その中でも『困ったらお酒』という選択肢が定番化している何ともお粗末な有様です。ビールやシャンパンの飲み比べセットは既に両手を越える頻度で登場している事でしょう。
酒飲みの2号嫁は、十分喜んでくれるので失敗した・・とはならないのですが、逆に送っている2号が変化の無いプレゼントに飽きてしまっている始末です(笑)。
そこで数年前から、お酒と一緒に簡単なコース料理を作ってもてなすというイベントを加えていたのですが、これは誕生日とXmas(結婚記念日でもあるw)に限定した労力。
今年は新年早々、2号の骨折と言うアクシデントがあって、いつも以上に2号嫁に迷惑を掛けてしまっている事もあり、いつもの『お酒でいっか(笑)』を封印してプレゼントを検討しました。
そんな経緯で選ばれたのが『生牡蠣』だったのです。
めっちゃ好ポイントだった海男オイスター
2号嫁の好物と言えば、刺身と甘食、タン塩、そして山菜。
代表的な物はこのくらいしか思い浮かばないダメ夫。
そして、刺身の中でも特別感がある物として頭に浮かんだのが、殻付きの生牡蠣でした。
2号家では、Xmasなどに作る冬のコースではほぼ確実に登場する生牡蠣ですが、その時は多くても一人前2個ほど。少し前に地方の牡蠣小屋をTVで見て『めっちゃ食べたい』と騒いでいた2号嫁の姿を記憶していた2号にプレゼントとしてチョイスされました。
一般的な牡蠣の最盛期からは多少時期のズレている2月中旬。
それでも、折角プレゼントするなら美味しいだけじゃなく、楽しんで欲しいとしばしネットを検索すると・・・有るじゃないですか!美味しそうな産直の生牡蠣が。
しかし、色々な通販サイトや直販サイトで紹介されている産直生牡蠣に目移りばかり。
何度か検索を繰り返し、今年のホワイトデーのプレゼントに抜擢された生牡蠣が、画像にある株式会社 海男(Umiotoko oyster)さんで販売されていた2種食べ比べセット。
HPの内容を熟読して、2号自身が納得した上で発注させていただきました。
更に、2月14日(木)着で購入手続きを終えていた2号ですが、木曜は嫁の仕事が休みの日と気が付いて後日になってから配送予定日を13日へと変更依頼をしたところ快く受諾頂き助かりました。
そして届いた2種の生牡蠣。
大騒ぎの2号嫁に急かされ、帰宅した自分の食事を後回しにして早速牡蠣を剥いてご提供。
好物を食べているとは思えない程に真剣な表情で口に運ぶ2号嫁。
当然、その度に大騒ぎ(笑)。
甲乙つけがたい程美味しい上に、牡蠣好きの2号嫁としては2種の味の違いがこの上なく楽しかった様子。スーパーで大きさをアピールして売っている物とは比べて小ぶりでしたが、2種の食べ比べをするには逆に丁度良い大きさ。
選んだ側として、そんな姿を見られて一安心なプレゼントでした。
ちなみに、家族で殻付きの生牡蠣を剥けるのは2号だけなので、その点でポイントを稼ぐという打算があったのは言うまでもありません(笑)。
・・・そんな海男オイスターさんのHPはこちらです(やたら推してますが金銭等の授受はありませんw)
2-1号もホワイトデー
同じく2号嫁に対するホワイトデーのプレゼントで悩んでいた2-1号。
学校で女子の友達からバレンタインデーにチョコを貰ったお返しと合わせて、シュークリームを作っていたらしい。
ホワイトデー前日に、冷蔵庫で保管されていたシュークリームをみて『どうやって渡すの?』と2号嫁に聞かれた2-1号。
『学校に持ってくけど?』と何も気にしていない様子で返答する2-1号。
それを聞いた2号と2-1号に『腐るでしょ!!』と同時に突っ込まれ、一気にテンションはガタ落ち。
学校にシュークリームを持っていく事を咎めないのが我が家を物語っているとも言えますが(笑)。
そんな両親に『シュークリーム作ったってLINEしちゃったし・・』と未練たらたらで言う息子を『親に腐るって言われたからって謝っとけ』と説得。
半べそかいて友達にLINEで状況報告をしたらしく・・・その返答が『生きる!って言っといて』とお友達からの言葉。
その逞しいメッセージを聞いて爆笑した2号嫁は、仕方なく保冷しながら学校に持っていける方法を考える方向に思考を変えて、バッグや容器をごそごそと探り出しました。
途中、発泡スチロールで箱を作るという意見を出した2号の案は瞬殺で却下され、保冷バック&保冷剤&缶箱という案に決定。
ちなみに、友達用の小ぶりなシューはちゃんと膨らんだものの、2号嫁用に作った普通サイズのシュークリームは失敗したとの事で、母用のホワイトデープレゼントはスシローの寿司を送っていた2-1号。
生牡蠣も手作りシュークリームも、スシローのお寿司だって気持ちがこもった特別なプレゼントである事には変わりありません。が、父の影響が変なところで出ていると思わされた2号でした。
おしまい