『自然の中で子供と釣りを楽しむなら管理釣り場でニジマス釣り!!』
お子様も喜び、更にパパが尊敬されちゃうために最適なレジャーそれが管理釣り場のニジマス釣りです(笑)。
経験が浅くても迷わない、釣り堀や管理釣り場で失敗しないニジマス釣りをおすすめの『マル秘爆釣餌』の情報も準備して簡単に解説していきます。
子供と一緒にニジマス釣りを楽しもうと思った時。自然に触れながら釣りを楽しみ、美味しく食べたいと思った時。
彼女を連れたアウトドアのレジャーとしても『知ってて良かった♪』と思える内容なはず(笑)。当然、一人で楽しめる趣味としてもおすすめです。
ここでは、既に公開させてもらった記事をギュっとまとめてご紹介。釣りの経験が浅いパパさん、
家族に格好良い所を見せたいって考えてるパパさん必見です。
釣り堀で魚を釣ろうと思ったらニジマス(虹鱒)がおススメ
気軽に楽しめ、食べても美味しい魚の代表として取り上げるのは虹鱒(ニジマス)です。
性別・年齢問わず楽しめる釣り堀・管理釣り場で定番のお魚。ベテランから未経験者・初心者さんにもおススメ出来て、餌釣もルアー&フライフィッシングでも楽しめる淡水の万能ターゲット。
釣堀でのマナーやルールなど詳細については、下記の記事で詳しく紹介しています。
ニジマスの事
主として淡水に生息するサケ科のお魚。塩焼きやスモークとして食す事もできる管理釣り場の人気者。
釣り方、餌の選び方で釣果も大きく変わってくる事から、ゲーム性も高い万能ともいえるお魚がニジマス。観光地などでレジャーとして楽しむ釣り堀では、20~30cm位の大きさのものが多いと思います。
実はちょっとしたコツを理解するだけで、子供にも釣りやすく楽しめるニジマス釣り。
釣り堀や管理釣り場など親子で外出した時のプラスアルファのアクティビティとして人気も高いですよね。
ちなみに、ニジマスが外来魚だとは知らなかったという人がびっくりするくらい多い程、日本人にもなじんでます。お寿司屋さんでお手軽&美味しいと人気のトラウトサーモンは、この魚を海で養殖して大型化してモノが殆ど。
管理釣り場と釣り堀のニジマス釣り
どちらも有料の施設で楽しく魚を釣れるのは変わりありません。後述しますが、有料のニジマス釣りと言ってもすべてが『釣り堀』という訳でなく、河川を利用した『管理釣り場』も最近は人気。
違いを言うなら、釣堀の方が古くから(?)ある営業スタイルで、いけすや池に魚を放して楽しんでもらう事を前提としているのに対して、管理釣り場は自然の河川やそれに近い池にに魚を放して釣れるようになっている点。
子供を連れてのニジマス釣りなら、難易度としては、釣堀の方が容易ですが、小学生高学年くらいからは、釣り本来の楽しみやルアー・フライ等の釣り方が出来る管理釣り場もおすすめです。
釣り堀と管理釣り場では多少異なる部分もありますが、アウトドアの広がりとともに各施設とも営業スタイルには工夫を凝らしていますので、一概にこうと決めつけるのは難しくなっています。
自分で行ってみたいと思う釣堀・管理釣り場があったなら、実際の訪問前に一度HP等を確認してみる事をお勧めします。
どんなに良い道具を揃えても、何度も釣りに行ってるベテランさんでも「釣れる環境」が無ければ決して良い結果は出ないんです。最初に釣り堀の事も少し考えてみる事で、絶対に釣果も変わってきます。
ニジマスの釣り堀・管理釣り場の遊び方 受付・料金形態
ニジマス釣りの釣り堀・管理釣り場の営業形態は大きく分けて、時間釣りと数釣りがあります。
簡単に釣れて、数や釣った魚の総重量で料金を支払う数釣り。
一時間いくら、一日いくらという形の料金形態をとっている時間釣り。同じ有料のニジマス釣りにも営業スタイルの異なる釣り場があるんです。
どっちを選べばいいの?
下記を参考に自分が求める遊び方に当てはめて選んで下さい。
数釣りと時間釣り
【釣り堀】の数釣り
とにかく手軽に楽しみたいというなら、数釣りがおススメ。特に『時間釣り』『数釣り』の両方を行っている釣り堀の数釣りでは、餌の付いた針を水中に落とす事が出来れば必ず釣れるといっても過言ではありません。
ニジマス釣りが初めての小さな子供でも、竿を持てれば遊べると思って大丈夫(笑)
関東の標準的な釣り堀だと4匹で1,200~1,500円くらいの料金かと思います。ただし、簡単に釣れてしまうので4匹なら10分で終了という事もあり得ます。重さで料金を定めているようなところもあったりしますので利用前にちゃんと確認するようにします。
ちなみに、ほぼ全ての釣り堀で、一度釣り上げたニジマスは生簀に戻すことを禁止しています。
【釣り堀】の時間釣り
多少なりとも工夫が必要になる時間釣り。簡単に釣れてしまっては、釣堀屋さんも商売にならないですもんね。
時間釣りのニジマスは十分餌を与えられているので、数釣りより難易度アップとなる場合が殆どでもあります。釣った魚は、制限なしに持ち帰れる場合が多いかなと思います。
逆に言えば、他の人が釣れていない状態でも工夫次第で、一人勝ちも夢ではありません!
1時間で10匹以上のニジマスを釣り上げる事だって出来ちゃうのでパパが子供に尊敬される場面としてはうってつけ(笑)。
【管理釣り場】の営業形態(時間&数)
渓流型の管理釣り場はレジャーとしても楽しめます。
料金形態としては、一日券・半日券の種別で営業している所が多いです。そして、半日券は『午後券』の場合が多くあります。
なぜなら、釣り場が比較的広く、利用者の出入りを管理するのが困難だから。
午前券を販売しても終了の管理するのが難しく、運営者側の苦労が増してしまいます。
釣り券を買ったら、持ち帰りの制限も確認しておきましょう。
釣り堀の時間釣りで記載したのと同様に釣った魚を全て持ち帰れる釣り場もあれば、『〇〇匹まで』と制限をしている釣り場が多くあります。
また、管理釣り場は餌釣りだけでなく、ルアー釣りやフライフィッシングなどを対象としている施設もありますので、事前に営業形態を確認するようにしましょう。
ニジマスの有料釣場ってどこにあるの?
管理釣り場や釣り堀って、思っているより割と身近にもあったりします。関東圏なら群馬・埼玉・栃木に多いですが、東京や神奈川にも結構ありますよね。
釣り堀・管理釣り場についてもう少し知りたい人は以下の記事をご覧ください。
子供と一緒のニジマス釣りで遊び方を迷ったら・・
絶対に釣って帰りたいなら数釣り。魚との駆け引きも楽しみたいなら時間釣り。
それぞれの注意点は次の部分。釣った数で料金が決まる数釣りの場合、施設によっては簡単に釣れ過ぎて1,500円の予算が10~15分で終了になる場合があります。
それ以上は一匹300~400円等で買取等になります。逆に、時間釣りは2時間粘って釣果ゼロもありえます(殆どないとは思いますが)。
もし、初めてのニジマス釣りなら、釣り堀・管理釣り場にいる先客の状況を確認して、多少様子を見てからどちらを選択するか判断するのが良いでしょう。
ニジマス釣りに適した時期と環境
ニジマスは水温が12度前後(5~15度)の水温を好むと言われています。
当然、釣堀の水温がその範囲になる時期が最も釣りやすいって事です。お盆休みのような長期休暇の時期は、実はニジマスにとっては過酷な環境そのもので、釣りに適した時期とは言えないんです。
実際には、3月下旬~6月初旬、10月~11月といった春秋の行楽シーズンが適しています。
夏場であれば、標高の高いエリアにある管理釣り場がおススメです。魚だけでなく、人間も猛暑を避けて涼しい場所で気持ちよく楽しめるのは言うまでもありません。
また、高地の釣り堀・管理釣り場ではニジマスだけでなく、ヤマメやイワナと言った渓流の美しい魚と遊べる場所もあります。
他にも、冬に家族で楽しむなら平野部の釣り堀や都市部のプールフィッシングなどが人気です。気づいていないだけで、自宅近隣で冬季限定の釣り場として営業しているプールも有るかもしれません。
自然と生き物が相手の遊びでもあるので、季節によって施設の営業状態も異なります。山間部の釣り堀は冬季休業、平野部では夏季休業の場所も多くあります。
季節によって考える、初めてのニジマス釣り
ベストは春秋の行楽シーズン、ファミリー向けの観光釣り場や釣堀が良いでしょう。釣りをしない付き添い者の人数に制限のある場所もあるので要確認。
夏場なら山間部の渓流で営業している観光客向けの管理釣り場。涼しい環境に囲まれ、釣った魚のBBQ等が出来たり、水遊びが可能な施設もあって楽しめます。
冬場のおススメは近隣の釣り堀やプールフィッシング。もしも釣れなかったらという時の事を考えて、近隣で遊んで帰れるような場所を選ぶのが賢明です。
ニジマス釣堀・管理釣り場での道具とおすすめの餌
ニジマスを釣るには、大きく分けて餌釣と疑似餌釣り(ルアー・フライ)の2つに分類される釣り方があります。
釣堀と言えば餌釣が多いですが、全く経験のないい人でも釣り場が用意してくれている、仕掛けの付いた釣竿を借りられるので安心です。
自分でタックル(道具)を用意して持ち込みも可能な場所も多いですが、持込の可否は念のため確認するようにしましょう。
当然、ルアーやフライフィッシングを管理釣り場で楽しみたいという方は、訪問する釣り場が対応しているかどうか、事前に確認する事を忘れないようにしましょう。
餌釣りにおける道具と仕掛けについて詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
餌釣の釣竿
ニジマス釣りに適した竿の長さは3~7m。どんな釣り場で使うかによっても変わりますので、初めはレンタルが良いかと思います。
何度か足を運んで自分専用の道具が欲しいとなったら、購入を検討してみましょう。初めての釣竿を買う場合には、5m程度の渓流竿がおすすめ。
餌釣の仕掛け
ニジマス釣りの仕掛けは、ごく一般的な糸・ウキ・針の組み合わせ。
通常は、竿より30~cm程度短くなるように設定して使います。長すぎると扱いづらくなるので要注意。
自分で用意する場合にも、レンタルの道具についている仕掛けを参考に準備すれば問題ないはずです。
道糸・ハリス
道糸は、太くても1号程度のもので充分。太すぎると魚に警戒されたり、流れのあるところでは餌の動きが不自然になります。
餌に近いハリスは、道糸よりも細い物を選びますが、概ね0.6~0.8号位が釣り堀向きと言えます。
釣り針
お店に行くとヤマメ・イワナ・虹鱒・フナ・鯉など様々な種類の針がありますが、釣堀では6~7号の渓流針や虹鱒用の針をチョイスすれば間違いありません。
ニジマスは獰猛な性質でもあり、餌ごと餌を飲み込まれる事も多くあります。
そんな場面に備えて予備の針は必須ですし、可能であれば針外しを購入しておく事をお勧めします。
必要な道具を探す
道具のまとめ
初めは、釣堀でレンタルからスタート!釣りが楽しいと思えたら、自分で用意する事も考えてみるのが良いでしょう。
釣堀で用意されている仕掛けは、殆どの場合で安価で万人が使える壊れにくい物。糸の太さやウキの視認性を代える事で、他の釣り人が苦戦している中で釣果を得られる可能性も高くなります。
ニジマス釣りのコツ 最大のポイントは「餌」
道具が揃っても使えなくては宝の持ち腐れですよね。
同じように釣り方を工夫してもニジマスに興味を持ってもらえる餌じゃなければ食べてくれません。
釣れないのです。
初めての釣りで失敗しないために、必要最低限の知識を学んで実戦を迎えましょう。
ニジマス釣りで使う餌の種類
釣堀で用意されるポピュラーな餌は以下のような物です。
数釣りでお腹を空かせたニジマスを相手にする時には、実はどんな餌でも釣れちゃいます。逆に時間釣りの場合には、十分に餌を与えられたニジマスさんが相手です。自分が釣りに行ったとき、相手が腹ペコだとは限らない事を理解しましょう。
実際に一般的な釣り堀で用意されている餌は以下のような物である事が多いです。
代表的な管理釣り場での餌
- イクラ
- ブドウ虫
- コーン
- うどん(5mm程度に切ったもの)
- ミミズ
- 練り餌
コーンやうどんは、数釣りの釣り堀などで使われ驚くほど簡単に釣れる事も多いですが、ここで勘違いをしてはいけません。なぜなら、そのニジマスさんは腹ペコだった可能性大なのです。
それに気づかず、餌を十分与えられた他の釣り場にコーンやうどんを持参したなら悔しい思いをするかも知れません。
更に、たとえ釣れていたとしても、同じ餌ばかりの環境では、飽きられる事や警戒されるという事もああります。他の餌とローテーションした途端に驚くほど反応して来たという話は、釣り堀あるあるです。
それから、餌は『もったいない』と思わない事も大切です。
イクラやブドウ虫を餌にする場合、替え頃がわからないというのを時々聞きます。『まだ針についているのにもったいないな・・』と考えてしまうと余計に替え頃が分からなくなります。
イクラやブドウ虫は長く針につけていると、徐々に身の部分が無くなっていきます
イクラなら、色が薄くなってきたり白く変色したら限界です。ブドウ虫の場合にはふやけた感じで全くブヨブヨになるので頃合いを見て交換するようにします。
皆さんも、回転ずしでカピカピになったお寿司を美味しそうとは思わないように、ニジマスさんだって色の抜けたイクラをおいしそうとは思わないんですね。
絶対に失敗しないニジマス釣りの餌とは…
持参した餌を使う事が許可されている釣り場なら、是非試して欲しいエサがあります。
それは下記の2種類です。
- マグロの赤身
- カステラ(+卵の黄身)
既に何度か、管理釣り場や釣り堀でのニジマス釣りを経験していながら、この二つの餌を試したことのない人は、その効果にきっと驚く事でしょう。
流れがある釣り場では、カステラは使い方が難しいですが、マグロの赤身は餌持ちも良く効果的です。5mm程度のさいの目に切って小さな容器に入れておけば持ち運びも苦労しません。
逆に流れの少ない、生け簀タイプの釣り堀なら、自分の経験上カステラが最強だと思っています。これを上回る釣果を得られる餌を知りません。
釣堀で用意されている餌を使う他の人が、一時間で2・3匹のニジマスを釣り上げているとするなら、同じ時間で10匹以上も狙える殆どチートと言って良いアイテム。
ニジマス釣り カステラ練り餌の使い方
カステラを練り餌として使うには、卵黄を軽く付けて練り、やはり5mm程度の大きさにして針につけるだけ。めっちゃ簡単です(笑)
家から用意して持っていく場合には、卵黄を小さな密閉できる容器に入れておき、使う分だけカステラをちぎり、ちょんちょんと付けて使うのがベター。
2号の場合、1cm角のカステラなら一つの面にペタって卵黄がつく位。これを軽く練ると約2~3回分の分量って感じだと思います。練り過ぎるとばらけるのが遅くなり効果半減、また一度に沢山練っても使い切れず時間が経つと乾いて使えなくなるので注意します。
軽く練ったら、針全体が隠れる程度にカステラを付けますが、大きすぎないように注意します。マグロと同じく5mm×5mm程度の分量で十分です。軽くでもカステラをこねると手が汚れるのでウエットティッシュは必須です。
最初は、餌が見える場所で水に浸して、針につけたカステラが水中でどの位の時間でばらけて行くのか確認するのが大事です。練り方、水の動き等で餌が無くなるまでの時間が変わってくるので、それを把握して使ってください。
そうしないと、餌はないのに待ちぼうけって事になっちゃいます。
2号の経験では、ニジマスと同時に我が子も餌に寄ってくるのでおやつも兼ねてやや多めに用意します(笑)
ニジマス釣りの餌:まとめ
エサはローテーションさせるのが良い
餌は必ずしも特別なものを用意するのが良いとは思いません。
ですが、時間釣りのようなスタイルでは、いつも相手が腹ペコとは限りません。そこで他の利用者と同じ餌では釣果がイマイチなんて事も多々あります。
釣堀で複数の餌が用意されている時には、時々餌の種類を変えてみれば特別な餌じゃなくても充分楽しめる場合が多いかなと思います。
餌の持ち込みは、許可されている釣り場限定です。事前に確認してください。練り餌もOKか確認すると安心です。
釣り堀・管理釣り場のニジマスの釣り方
エサの他に気を付ける事は釣り方そのもの。
同じ釣り場でも季節によって魚の好むポイントが異なるのは勿論、初心者さんが勘違いしやすいのがウキの反応などです。
特に子供と一緒にニジマス釣りに行って格好良いところを見せるには絶対に必要な知識とも言えます。
ニジマスのいるタナを知ろう
タナとは魚の活動している水深の事。
簡単に言うと、水温の低い時には底の方でジッとして、水温が上がってきたら表層近くで活発に餌を探す、そんな感じです。
但し、先に書いたように12度程度の冷たい水温を好む虹鱒さん。20度近い水温になってくると人間で言う夏バテ状態になるのは言うまでもなく、その時には涼しい深場へと潜ります。
水温が上がった釣り堀では、周囲より低い水温の流れ込みや物陰もニジマスの集まる絶好のポイントになります。
逃がさない合わせ方
「ウキが沈んだら合わせるんだよー」って教える事が良くありますが、実はそれだけでは足りません。
上手く釣れない事が多いんです。
最初に覚えて欲しいのは、我慢する事(笑)。
ニジマスだって危険は察知するんです。そこで、餌っぽい物を見つけたからって一気に丸のみはしてくれません。
つついたり、時にはヒレでちょっかいを出して確認してから召し上がられます。
ニジマスの合わせ方(1)生け簀タイプで多いパターン
釣堀タイプの管理釣り場では水の流れが無い為、少しの反応でウキが良く動きますが、その時の水面下ではニジマスが餌を確認している途中だったという事が多いです。
一瞬、ウキが沈んでも直ぐに口から放して浮き上がってくる事が多く、その後にボコって一気に沈むパターンです。
勢いよくウキが引き込まれるその時を待って軽く竿を上げてあげれば勝利です。
ニジマスの合わせ方(2)渓流タイプで多いパターン
流れのある場所では、常にウキがプカプカ動いている為にアタリが取りずらかもしれません。
気づかぬうちにニジマスが餌に近づいている事がある訳です。
その為、生け簀タイプとは逆にウキが沈んだら悩まず合わせてしまいましょう。流れる水の中を漂う餌は、魚からみて、より自然の餌に近く思えるのでアプローチが早いんです。そして、見切りも早い。
揺れるウキで魚の反応が探りにくい為、自然の中で渓流釣りを行う場合は、ウキでななくてマーカーと言われる目印を糸に結んで釣る場合がおおいんです。
ニジマスの釣り方のまとめ
慌てず、騒がず、確実に
本来、渓流に住む魚は凄く敏感です。人や獣の影や歩く振動を水中で察知して、素早く深場に逃げ込んで出てきません。半面、話声は大騒ぎする訳でなければそこまで神経質になる必要はないですよ。
アワセは軽くで大丈夫
竿を軽く立ててあげるだけで水中の釣針は数十センチ動きます。小さな魚の口に針を掛けるなら、その動きだけで充分です。
大きくアワセは、すっぽ抜けては糸が絡まったり、周囲の人に引っかけたりのトラブルの元にしかなりません。
例によって、こちらに詳しく記載しました。
こっちはおまけ。実際に釣り堀で餌の違いを体験した嫌味なお話(笑)
釣ったニジマスの保存と調理
釣った魚をその場で焼いて食べるのって美味しいですよね!
頑張って釣ったニジマスさん。
炭火で焼く際には、熱源から15cm程度話した遠火で焦がさないように注意して合計20分前後焼きます。早く食べたいからと強火で焼くのは禁物です。
遠火でじっくり焼く事で、炭火の遠赤外線効果と合わせてふっくら美味しい塩焼きになります。
他にも、空揚げやソテーなど調理方法も豊富なニジマスですが、次におすすめの保存方法と調理法を簡単にご紹介します。
冷凍保存のおススメ【塩糠】
沢山のニジマスは塩糠(シオヌカ)で冷凍保存がおススメです。
捌いて軽く水けを切ったニジマスを糠漬け用の米ぬかに塩を混ぜた物で包み、そのまま冷凍庫で保存する方法。
- 米糠と塩の比率は10:1
- 塩を混ぜた米糠をフライパンで炒ります。調理するのではなく、水分を良く飛ばしてあげる感じです。
- 炒って冷ました米糠でニジマスを包んで完成。この時、腸を抜いたお腹にも適度に糠を詰め、全体的に5mm程度の厚みがつくように糠でニジマスを包みます。
これだけ(笑)。糠に包んだニジマスは一匹づつラップで包んで冷凍しても良いですが、ジップロックのような密閉出来る袋に何匹か一緒に詰め込んで冷凍しても良しですし、。数日ならこのまま冷蔵庫に保存しても大丈夫。
糠自体の水分を飛ばしているので、まとめて冷凍しても後から取り出す時には問題なく一匹づつ取り出せます。解凍する時もそのままの姿で自然解凍。その後、水ですすいで調理できます。
自宅でスモークトラウト
詳しく知りたい人はネットで調べてみて下さい(笑)
スモークサーモンの作り方
- 水に塩、胡椒、ローリエ、タイムなどを入れたソミュール液を作る。塩味は海の水くらいで充分。
- エラと腸を処理したニジマスをソミュールに一晩漬け置きします(最低12H位)。
- ソミュールから取り出したニジマスを流水で1~2時間塩抜き
- 一夜干し風になるまで風通しの良い場所で日陰干し
- お好みの深さでスモークしたら出来上がり
スモーカーは適当なもので大丈夫。写真は確か・・・扇風機の入っていた段ボール(笑)。80度なら1時間~2時間程度、もっと低い温度なら長めの時間でじっくりと。
40cmくらいの大物が釣れたら三枚におろしてから切り身の状態で同じ手順で調理します。
絶対に忘れてはいけないのがスモークは臭いが残るという事。室内や集合住宅のベランダでは絶対にやらないでください。数日は残ります。
いかがでしたか?
過去記事を整理してまとめてみましたが、こちらを参考にお子様やファミリーで釣りを楽しむ人が居てくれたら嬉しい限りです。
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