CAMPING MOON(キャンピングムーン)の焚き火台コンロを買った話

近づいてきた夏休みのキャンプに向けてCAMPING MOON(キャンピングムーン)のコンロ兼焚火台を購入。

以前のコンロは、購入から15年以上、実用13年以上の長きにわたり活躍してくれた折りたたみ式。前回のGWキャンプで継続の限界を感じていた為、新しいコンロをお取り寄せした訳です。

折角なので紹介させてください(笑)

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バーべーキューコンロがやって来た

例によって、土曜の夜に勝手に2-1号と離れに泊まり込みに来た2号。

基本的に趣味のDIYやフライフィッシングに関わる買い物は、ネット注文でじーじとばあばの家に配送してもらっています(笑)。

そして送られた商品は、離れの作業スペースに置かれているという素敵なシステムになっており、この日もお待ちかねの品が一点置かれていました。

前のコンロは、購入したお店も製造メーカーも全く記憶に残っていないものの、コンパクトさと使い勝手の良さからなかなか手放せずにいました。

7・8年前には、某ランタンマークのBBQコンロを購入したりもしましたが、我が家には大きすぎると言う理由で使用回数はたった一度でお蔵入り。

そして、毎回キャンプのたびに粗雑に扱われていた先代のコンロ、買い替えようと思っていながらそのままになっておりました。

夏休み間近。
キャンプに行くならコンロ買わなきゃ・・

などとブツブツ独り言を言いながら、前日の夜に嫁の様子をうかがい何とか予算を頂く事に成功です(笑)。

購入に際しての選定要件は、折りたためて丈夫な事。そして、使用時のサイズが大きすぎない事の3点。

2号以外は割と小食な為、二人用がベストだったのですがなかなか良い物が見つからず、悩んだ結果3~4人用となっていたCAMPING MOON(キャンピングムーン)をポチり。

元来、ブランドに拘りのない2号ですが、購入した物で後悔するのが嫌いな為、製品の仕様が気になってしまい本気の買い物は時間が掛かるんです。

今回、どんな部分が気になっていたかと言えばステンレスの種類(笑)

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キャンプで活躍!ステンレス製コンロの選び方

ステンレスって何?と言う人もいるかも知れないので、ついでに無駄なうんちくです。

鉄にクロムっていう金属を一定以上の割合で含ませた合金がステンレス鋼。

ただし、用途に応じて混ぜ物の比率が違って特性も異なります。一般的に多いのはSUS304やSUS430。他にもSUS410やバネなどに使われるSUS301等、同じSUS(ステンレス鋼)でも種類がある訳です。

例えるなら、鉛筆の芯におけるHBと2Bの違い。
目的により性質が異なる。そんな感じです。

鉛筆なら、色の濃さと書き味。濃い鉛筆はその分減りやすく、薄い鉛筆は固いという具合に特性がことなりますよね。

SUS304が最も一般的でステンレスの代表的な特徴でもある耐熱・耐腐食に優れ磁石もつかない物。SUS430は304に比べて価格が70%程度とお求めやすく加工もしやすい。ちなみに430は磁性があります。

まぁ某ショッピングサイトで調べたところでその素材まで載せてる商品は少ないので、後は口コミ等を参考に選んでいた訳です。

Amazonって商品を見ていると関連商品がずらっと出てきて目移りしませんか?

更に、昨今のアウトドアブームで、似たようなモデルが色んな会社から販売されている為、安易に値段だけで決定すると後悔する事にもなりかねない・・と素材に目が行っていた2号。

自分の決めた用途に近い商品はどれだろうと見て回った結果、目に留まったのがCAMPING MOON(キャンピングムーン)の焚火台。

こちら、本体がSUS430、網部分がSUS304とご丁寧に素材まで明記してあるじゃないですか。430は304に比較して耐熱性や強度が劣るものの・・・まぁ気にする意味は無いかと決定です(笑)

そして、よく見れば【Amazonおすすめ】のマーク。
探していた時間が徒労に感じる瞬間です

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CAMPING MOON(キャンピングムーン)の焚火台・コンロ

恥ずかしながら、CAMPING MOON(キャンピングムーン)というブランドを知らなかった2号。

ネットでは色々意見もあるようですが、現物はどんな感じか気になるところ。

21時過ぎにじーじとばあばの家に乗り込んで来たにも関わらず、迷いもなく鼻歌交じりに包装を解いて組み立てます。

その様子がこちら

始めて手に取った時の感想は『重っ!』

それもそのはず、完成時で 高さ26cm×横35cm×縦34cmのステンレス製 焚火台は重量3.5kgあります。

ただ、CAMPING MOON(キャンピングムーン)の別形状の焚火コンロがネットで某大阪系メーカーに酷似と叩かれてたようですが・・。

サイズ感、質感等含めても価格を考えれば妥当なところと言えるかと思います。

2号がぽちった最終的な理由は焼網の高さ調整が可能な事

心の狭い2号がキャンプ飯で最もストレスが溜まるのが火力調整。少人数では、炭を広げてその厚みに変化をつけた火力調整は難しいなと思うんです。

そこで、焼網の高さ調整が出来るCAMPING MOON(キャンピングムーン)はそれだけでも2号にとっては好印象だった訳です。

で、実際に届いた商品を組み立ててみると想像よりちゃんとしている(失礼w)。

本体の安定度もそうですが、焼網のヒンジや溶接の作りも及第点(偉そうw)。

仮組した段階で折り畳み部が、やや盛り上がっているのは形状的に気にしません。素材が乗ればフラットになる程度と感じた事と、それでも気になるなら少し力を加えて変形させれば済む事と割り切れるからです。

ただ、そもそもの作りでヒンジが華奢だったり、溶接や端面の処理が雑だと萎える事間違いなしなのです。

作ってる人が『雑でも良いや』って思いで作ったものだとちょっぴり悲しい気になりますからね(笑)。

当然、丁寧に処理をされていれば手入れ時のケガも無く安心です。

夏休みまで1週間を切った今。この網に何を乗せるかが次なる悩みになっている2号でした。

実際に使用した結果、ここでの想定と大きく異なる事があれば、レビューとして追加するかもしれません。・・・ないと思いますが。

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CAMPING MOON(キャンピングムーン) 焚火台使用レポ

投稿の翌週、無事キャンプにて使用する事が出来ましたので、簡単ながら使用感のレポートを加筆します。

ちなみに、その時のキャンプの様子もよろしければ(笑)

まず、前回の記事で少し気にしていた焼網の角度の問題ですが、やはり全然気にならないレベル。というか、平面の状態で使う事ができたのでバッチリでした。

2号としては初めての形状の焚火台でしたが、火起こしやその後の火力についても気になるところはありません。そして、やはりBBQには高さ調節の可能な焼網が重宝します。

サイズ感として、2~3人向けというのはあるのでソロで使うにはやはり多少大きいのかも知れませんが、しっかり焚火を楽しみたいと言う人には逆に良いサイズかもしれません。

ステンレスの本体もやはり頑丈で抜群の安心感

また簡単に組み立てと分解が出来るので片付けも楽ちんなのです。数秒でばらせてササっと綺麗にしてからそのまま収納バッグに入れるだけというのも2号みたいな横着物向きだなって感じです(笑)。持ち運びも車に積むなら一切気にならない携帯性

時々見かけるデザイン性の高い折り畳み式のコンロも気になると時もあった2号ですが、絶対に掃除とメンテナンスが面倒くさいだろうと避けて正解でした。

2号の完全主観で総合的な評価をするなら、ブランドに拘りが無くて焚火台兼コンロを探している人にはコスパ的にもおススメ出来るレベルかなって感じです。

大きすぎると感じる人には、2号が購入した物よりもサイズの小さいソロ用コンロもあり、こちらは重量1.6kgと大幅に軽くもなっているので良いかもしれません。

以上、現場からリポート終ります(笑)