荒船パノラマキャンプフィールド体験【まとめ:気温・場所取り・周辺情報】

自然と触れ合い、非日常を求めたいキャンプ。その中でも、天空のキャンプ場って憧れの一つですよね。まるで大空と一体化したような気分になれる天空のキャンプ場『荒船パノラマキャンプフィールド(略称:APC)』のご紹介です。

荒船パノラマキャンプフィールドを実際に利用した体験と実感したおすすめポイントを盛り込んでまとめたレポートのつもりで投稿させていただきます!

標高1200mでの気温や天候、フリーサイトとなる場内での場所取りに考える事、そして周辺情報までをご紹介。

ファミリーでも安心して楽しめるキャンプ場は、ゴールデンウィークや夏休みなど絶対に失敗したくないキャンプ場選びの有力候補になる事は間違いないでしょう。

標高の高いキャンプ場における天候等の考え方は、ほかの高地にあるキャンプ場でも参考になると思いますので活用していただければ幸いです。

ちなみに!

荒船パノラマキャンプフィールドさんに電話をすると略称を使って『はいAPCです!』と出てくれる事があります。違うところに電話している訳ではないのでご安心を(笑)

我が家の荒船パノラマキャンプフィールド体験もご覧ください(笑)
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東京から2時間半で別世界:1200mにある天空のキャンプ場

2号のAPC利用体験はゴールデンウィークと夏季休暇。

初めての訪問時にはGWでしたが、その時ずっと気になっていたオートキャプ場 荒船パノラマキャンプフィールドで天空キャンプを満喫してきました。

標高の高い山の上のキャンプ場やフリーサイトのキャンプ場は、特に初心者さんには『少しハードルが高く感じる』なんて人もいるかと思いますので参考にしてください。

レポートするのは、荒船パノラマキャンプフィールド。まずは基本情報から。

名称:荒船パノラマキャンプフィールド(旧 内山牧場キャンプ場
略称はAPC
住所:〒295-0104 長野県佐久市内山352-1
予約:完全WEB予約制(WEBからの受付のみ)
期間:4月~11月期のみ営業(詳細はHPで)
電話:0267-65-2021
※積雪や場内の環境より営業期間は変動する場合があるようなので必ず事前に確認しましょう。
※完全予約制なので、ゴールデンウイークや夏休み中などのハイシーズンでも安心して利用できます。

荒船パノラマキャンプフィールドは、令和4年4月1日より旧名称の内山牧場キャンプ場から変更後の名称です。そして現在は略称のAPCを積極的に使用している様子。

利用させてもらった感想としては『初めての天空キャンプ体験ならココで決まり!』ほんとにそんな感じ(笑)。初心者さんからベテラン・上級者さんまで幅広いキャンパーさんにお勧め出来る天空のキャンプ場といっても過言ではありません。

それぞれの方が、自分のスタイルでキャンプを楽しめるキャンプフィールド。それに加え、高速を使えば東京から2時間半。下仁田ICから無理なく走って40分の場所にあり、ICからの道は3ナンバーでも不安なく走れるアクセス良好な立地でもあります。

利用上の注意
完全予約制/1サイト5名以下での利用/3組以上のグループキャンプは不可/9:00~17:00(ハイシーズン18:00)以外は受付が無人になります。

標高1,200M のキャンプ場ってどんな感じ?

最大の注意事項は平地との温度差。

平地と比べて気温-10度は想定しましょう。

日本で一番登山客の多い高尾山は標高599m。

そして、那須高原や軽井沢高原の高い場所なら1,200m程度。誰でも一度は経験した事のあるような条件ですよね。

よく標高100mで気温が1度(国際標準大気では0.65度)下がると言われていますが、標高1,200mにある荒船パノラマキャンプフィールドさんの気温は、海抜0mを基準にするなら、8~12度も気温が下がるという事になります。

ちなみに、実際のデータでみた5月度の現地気温は、平均最低気温5.3度最高気温18度らしいです。ただし、要注意なのは4月の平均気温も考慮が必要という事。

4月は、最低気温-0.3度・最高13.1度と共にこれより5度前後低いという事。GW頃の利用は、天候の確認と十分な防寒対策が必須です。

レストハウスで毛布のレンタル(400円)もありますので、少しでも寒いと思ったらレストハウスが営業しているうちに迷わず借りすことをお勧めします。

天空キャンプ場としての魅力・おすすめポイント

標高が高い場所にあるキャンプ場は、関東近郊にも荒船パノラマキャンプフィールド以外にだって沢山あります。当然、すべてのキャンプ場を知っている訳でもない2号。

それでも、荒船パノラマキャンプフィールドを天空のキャンプ場としておすすめしたい理由をロケーションを例に取り上げてみます。

  • 周囲の山々、遠くの山まで見渡せる景観
  • 遮蔽物や高木の無い元牧草地の解放感あるフィールド
  • 斜面を吹き抜ける風や空の近さ
標高1,423mの荒船山、その他にも近くから遠くまで山々がほぼ見渡せる景観はやはり空の近さを実感させてくれます。

これだけでも十分魅力的ですね(笑)。

特に見晴台(内山狭を望む休憩所)の下に広がる平地は、フリーーサイト全体が一望できる好ポイントの印象(デメリットはトイレ・サニタリーがやや遠くなること)。

一般的に標高の高い場所にあるキャンプ場は、空気も澄んで空が近く感じられ満天の星空を眺めるには最高のロケーションです。

ただ単に標高が高いだけ、森林に囲まれただけではこれほどの天空感は味わえません

実際に利用されたことの有る方なら夜の荒船パノラマキャンプフィールドならではの魅力を十分に実感されている事と思います。

自分の視線と同じ高さで多くの山並みが見える場所で、テント脇に車を停めてキャンプを楽しめる利便性。

荒船パノラマキャンプフィールドは、そう言った点で初心者さんにも無理なくお勧め出来る天空キャンプ場にほかなりません。

星空だけじゃない夜の荒船パノラマキャンプフィールド

折角空気の澄んだ標高の高いエリアにあるキャンプ場に行っても、雨天で星空が眺められずに残念な思いをしたと言う人もいるかも知れません。

実際に満点の星空を眺められる機会が常にある訳ではありません。

しかし、曇りや雨天でも味わえる夜のキャンプ場ならではの美しさもあります。それが各テントが織りなす色とりどりの灯です。

適度な高さからフリーサイトを見下ろすことの出来る見晴台がある荒船パノラマキャンプフィールドなら、キャンプ場ならではの夜景撮影にも満足する事間違いなしです。

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荒船パノラマキャンプフィールド(APC)のフリーサイト

もう一つの魅力は区画を仕切る造作物のないフリーサイト。フィールドの広さや周囲の山並みと同化したかのような場所でありながら、安心してキャンプを楽しめる贅沢を実感します。

その他にも、トレーラーハウスやバンガローの設備もありテント派以外のキャンプを楽しむ要素も充実です。

荒船パノラマキャプフィールドのフリーサイト使用感

オートキャンプのプランで利用した2号。ドーム型テント+タープというスタンダードなキャンプスタイルでお邪魔しました。そんな2号が設営~片付けまでの中で感じた事をご紹介。

  • 設営しやすいグラウンド
  • 強風ではないが割と絶え間なく風を感じるフィールド
  • 多少起伏の目立つ場所も点在しています
  • 完全フリーなので場所の予約不可・電源ナシ
グラウンド

普段、河原のような場所でテントを張ることも多い2号。キャンパーさんなら誰もが苦労したことの有るペグ打ちはやはり気になるところです。設営時の感想としては、荒船パノラマキャンプフィールドのグラウンドは土が良い(笑)。

牧草地をそのまま利用しているからでしょう。適度に湿度を保った土は、ペグが刺さりやすいのに抜けにくい。かといって抜くときに苦労するほどでもなく2号的にはちょうど良い感じ。土壌にゴロゴロと石が混ざったりもなく快適でした。

そして、基本的には芝生が広がってもいるので、就寝時もグラウンドシートとインナーマットだけで問題ないレベルと言うのは好印象でした(諸事情によりエアマットが使えなかったので助かりましたw)。

フィールド内の風

1,200mの標高にある開けた土地で、周囲に防風林となるものが無ければ風が通りやすい環境というのは当然の事。

利用者さんのコメントで、比較的目立つのもやはり風について苦戦したとの記載。ただし、風の強さについて、そこまで酷い書き込みは見ませんので強風が頻発するような事も無く、穏やかなレベルと言えるでしょう。大型のテントを一人で設営するのは困難かも知れませんが、平地のキャンプ場でも経験するレベルの風でその頻度が多いと解釈しておくと良いと思います。

フィールド内の起伏

初めに言っておくと比較的平坦な部分は多めです。

それでも山の斜面を利用した牧草地であったという事を考えると起伏もそれなりにあるんです。また、フリーサイトとして区切りがないので、どうしても距離をとって設営したくなるのが人情ってもんです(笑)。

結果、環境の良いところから埋まっていくのは当然で、ハイシーズンではテント1張り+タープのスペースが完全にフラットな場所に設営できるとは限らないと考えた方が良いかも知れません。

ほぼ気にならないレベル感ですが2号の設営した場所はやや前下がり。風向き等を考えるとどうしても制約は発生しますよね。
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荒船パノラマキャンプフィールド(APC)の場所取りとPoint

フリーサイトで区画の予約が出来ない荒船パノラマキャンプフィールドさん。

実際の予約時は、フィールド内前方の【荒船ビュー】とやや高くなっている奥にある【パノラマビュー】の2種のプランから選択する場合が殆どだと思います。

折角行くなら可能な限り眺望とグラウンドの状態にはこだわりたいですよね。そんな方に少しでも参考になればと全体マップとグラウンドの状態をこっそりご紹介いたします(笑)

荒船パノラマキャンプフィールド全景

Googleアースで地形を感じられるような全体図を出力してみました。サニタリー棟がない事からどうやら、少し古いデータですが。

まずはAPCの全景。

画像一番右にレストハウス。そしてハンモック利用専用のフォレストビューエリアを横目にバンガロー立ち並ぶエリアを超えると斜面につつじの生えた傾斜。

そして、進行方向左手がオートキャンプサイトである荒船ビュー。右から奥にかけてがパノラマビューのサイトとなります。

恐らくですが、一番人気はパノラマビューでも最も奥、見晴台直下の平坦なエリアではないでしょうか。

ここを抑えるには、覚悟と運が必要と言わざるを得ません。

APCのオートキャンプサイトで場所取りに悩むなら

元々、牛さんたちが自由気ままに過ごしていたオートキャンプサイト

この記事の中にもあるように山の起伏はほぼそのまま。

だからと言って、急こう配が多い訳ではありません・・・が平らで過ごしやすい場所がどの辺りなのか下調べが無いと後悔する事になるかも知れません。

そうならないように簡単にフリーサイトの平坦な部分を事前にある程度把握しておきましょう。やっぱり、2号も荒船パノラマキャンプフィールドでのおすすめサイトはパノラマビューです。

こちらの画像もクリックで拡大可能。ちなみに印のあるところ以外にも平坦な場所は結構あります。

画像は、サニタリー棟や見晴台が設置される前のデータのようでしたので、位置関係把握のためピンで印をしています。

マークしている部分が比較的広い面積で平らなグラウンドの広がるエリア。

ちなみに、眺望の面では見晴台下の荒船山に近い側が最高です。

ただし、つつじ園に近づくと割と傾斜がキツイので、テント前方に少しスペースをとってテントを立てる事になるかも知れません。

無駄に広いスペースを占領しているように見えなくも無いので混雑時には心苦しい気がします(笑)

また、グラウンドの状況だけでなく、サニタリーやトイレの利便性も考えて検討したいですね。

APCの場所取りで後悔しない為に

狙った場所にテントを設置したいと思うなら、連休中はかなりの運と努力が必要になりそうです。

人気のキャンプ場では良くあることだと思いますが、連泊される方が結構な数いらっしゃいます。

連休中日は完全に運次第だと言わざるを得ません。

その運をどうやって手繰り寄せるか。最低限必要な条件を考えてみます。

APCで後悔しない場所取りの為に出来る事

  • アーリーチェックイン
    絶対必要(笑)。通常は13時チェックインですが+1,000円でアーリーチェックインが可能です。申し込むと11時から利用可能なサービス。
  • 1~2時間前行動
    気合の入っている人は、アーリーチェックインの申し込みに加えて当日1時間以上前に現地入りしてOPEN待ちをしているようです。
  • 場所取りの狙いを事前に定めておく
    可能であれば、第3候補くらいまで事前に用意しておけば、もしもの時も慌てる様な事にはならないはず。

年の為、繰り返しになりますが言わせてください。

早くいかなければ平らなグラウンドにテントが張れないと言う程デコボコしている訳ではありません。

傾斜があっても緩やかな場所なら問題にならないでしょうし、そもそも完全予約制なので込み合って場所が無くなるなんて事も無い訳です。

焦って入場後に事故を起こしたり、テント設営に失敗したりするくらいなら身も心も自然にゆだる形で考えてみるのも良いのではないでしょうか。

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荒船パノラマキャンプフィールド(APC)の施設とサービス

炊事場やトイレ、浴室等のサニタリーは女性や小さなお子様がいる家族にとっては重要なポイントですよね。その他の施設やサービスについても簡単に取り上げていきます。

荒船パノラマキャンプフィールド場の全体MAPをGoogleマップでみるとこんな感じ。

受付時にレストハウスでキャンプ場内の簡易MAPも配られます。規模感としてはMAPに表示されているエリアで、一辺が400m程度、多少の高低差もあるエリア内を差隅々まで見て回るには、それなりに時間が掛かりそうです。

サニタリー(炊事場・シャワー・トイレ)
  • 新築のサニタリー棟にはシャワー・トイレ・炊事場
  • トイレ・水場はサニタリー棟以外にも設置在り
  • シャワーの利用は3分200円

荒船パノラマキャンプフィールドのサニタリーは、機能的に必要十分なレベル。使い勝手はごく一般的なサニタリーだと思います。

ただ、新しい施設だったので綺麗で清潔感もあり、それだけでも気分的にはプラスポイント加算です(笑)。オートキャンプのエリア(と周辺)には、荒船ビュー・パノラマビューにサニタリー棟を含めて3か所の水場とトイレの用意があります。

受付・レストハウス

受付は『レストハウス あらふね』で行います。

レストハウス目の前には数台の駐車スペース(少し離れたところにも駐車可能)。中では予約の確認をされ、受付と料金の支払いが済んだら、キャンプ場内のMAP配布と共に注意事項の説明等をしていただけます。

受付横にはトイレ・多機能トイレが設置されていました。

こちらでは、簡単な食事をとる事も可能ですし、キャンプで使う食材や薪、消耗品の調達も出来ます。ただし、ハイシーズンとレギュラーシーズンでは品揃えが異なる場合、売り切れ等の場合もあると思いますので、利用を考えている場合には事前の確認は行った方が安心です。

はちなみに、2号としてはソフトクリーム好きの方には、高津牧場ソフトクリームを是非召し上がって頂きたい(笑)。

レストハウスで買える物:※営業時間(~17:00)には注意!!

【キャプ用品】薪・炭/カセットボンベ・燃料類/チャッカマン /トング/ペグ…他
【食材等】肉・野菜類/サラダ油/焼き肉のたれ/調味料/アルコール類…他
【その他】電池/歯ブラシ/洗剤/石鹸・シャンプー類/…他

※寒い時には毛布レンタルもおすすめ
※食堂は、金・土・日と祝日のみ11時から~15時ラストオーダーで営業です

荒船パノラマキャプフィールドのその他の情報とサービス

テントを張っての宿泊キャンプだけでなく、ハンモック専用エリアやバンガロー、そしてトレーラーハウスの設置もある荒船パノラマキャンプフィールド。利用する場合には、同じ場所にいる人全てが気持ちよく過ごせるよう配慮したいですね。

利用上の注意や疑問点を荒船パノラマキャンプフィールド 公式HPから引用して記載させて頂きます。

キャンプ場利用に関するお願いとルール

1.チェックイン 13:00 / チェックアウト 11:00(旧 チェックイン12:00 / チェックアウト 10:00)
2.共有スペース(炊事場・トイレ・シャワーなど)は綺麗に使ってください
3.消灯時間 21:00 ※翌6:00まではクワイエットタイム
4.ごみの分別回収にご協力ください(指定ゴミ袋)
5.ごみは必ず指定場所に置いてください(指定のゴミ袋以外は回収致しません)
6.盗難、事故等のトラブルは一切責任を負いません
7.喫煙は各自のテント内及びタープ下でお願い致します
8.一酸化炭素中毒の恐れがある火器等はテント内で使用しないでください
9.駐停車時はエンジンをお切りください
10.あまりにも強風の場合は焚き火の中止をお願いする場合がございます

引用 ”荒船パノラマキャンプフィールド:キャンプ場利用に関するお願いとルール”より

一般的な内容なので特に制約と感じる人もいないと思いますが、それだけに常識と考えてルールは必ず守りましょう。

禁止事項

・直火での火の扱い
・共用スペースの占有
・花火の使用
・ペットの入場
・発電機の使用
・キャッチボールやその他器具を使った遊び
・水風船の利用
・泥酔や大声・威嚇など他のお客様への迷惑行為
・ドローンやラジコン機などの機器使用
・スピーカーや楽器での音楽など
・指定場所以外での車中泊
・3組以上でのグループキャンプ
・当キャンプ場へ事前申告のない集会やイベント

引用 ”荒船パノラマキャンプフィールド:禁止事項”より

器具を使った遊びや発電機の使用は賛否あるかもしれません。だからこそ、どちらもトラブルを未然に防ぐという観点からははっきりと定めて頂いている方が安心でもあります。

2号自身もグループキャンプの人達が持ち込んだ発電機の音が深夜まで鳴り続け苦痛に感じた経験もあるため賛同できる点でもあります。それぞれの方が目的に合ったキャンプ場選びの上で訪問していると考えたら、ルールや禁止事項は適切に守れるようにしていきたいですね。

その他の気になる点

A. 2時間 1,050円の料金であらふね湖で釣りができます。
→ニジマスの放流・道具のレンタル等を行っているようです。2号がお邪魔した時にも2組くらいの親子さんが釣りを楽しまれていました。公式ブログにも放流の様子等紹介されていました。

A. 追加料金でキャンピングカーでの利用も可能です
→サイズによって一泊の追加料金が違います。全長7m未満で500円、全長7m以上になると1500円

A. アーリーチェックイン 10時〜、レイトチェックアウト 〜12時のオプションがあります。
→共に1,000円の別料金で、通常より1時間長く滞在時間をとる事が出来ます(両方利用でプラス2時間!)。テント設営場所にこだわりたいオートキャンプの人にはアーリーチェックインがおすすめ。

A.荒船パノラマキャンプフィールドではデイキャンプも可能です
→10〜17時の時間内で1組5名(6〜10名なら2組分)でこちらも予約が必要です。

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まとめ情報

体験レポートを交えてお届けした荒船パノラマキャンプフィールドについての紹介内容はいかがでしたか?

ロケーションと過ごしやすさの両面から利用者目線で知っていただいた事で、天空のキャンプ場としてかなり魅力的だという事がお分かりいただけたのではないでしょうか。最後に本ページで紹介した内容を簡単にまとめてみました。

基本情報
名称:荒船パノラマキャンプフィールド(旧 内山牧場キャンプ場
住所:〒295-0104 長野県佐久市内山352-1
期間:4月下旬~11月期のみ営業(詳細はHPで)
電話:0267-65-2021
予約:インターネットからのWEB予約のみ可能
【予約ページへのリンクはこちら】
時間:管理棟の営業時間は10~17時(ハイシーズン除く)
荒船パノラマキャンプフィールドの知っておきたい予備知識
気候:・平地より約10度は低くなる気温
・風が通りやすい立地条件
ロケーション周囲の山々、遠くの山まで見渡せる景観
・遮蔽物や高木の無い元牧草地の解放感あるフィールド
・斜面を吹き抜ける風や空の近さ
キャンプサイトテントの設営は、区切りのないフリーサイトで、ペグの通りやすいグラウンド。
多少起伏の目立つ場所も点在する事、場所の予約が不可でる事、電源サイトはない事を理解して利用を判断すべき。
サニタリーキャンプサイトには、新築のサニタリー棟(シャワー・トイレ・炊事場)と周辺を含め水場・トイレは3か所あり。コインシャワーの利用は有料3分200円
その他販売しているもの(一部):営業時間は10:00〜17:00
【キャプ用品】薪・炭/カセットボンベ・燃料類/チャッカマン /トング/ペグ…他
【食材等】肉・野菜類/サラダ油/焼き肉のたれ/調味料/アルコール類…他
【その他】電池/歯ブラシ/洗剤/石鹸・シャンプー類/…他
レンタル:毛布(寒いと思ったら迷わず借りましょう)
※テント・タープ・シート・コンロ等のレンタルはありません。
ルール・禁止事項:
 グループキャンプは一部制限在り。発電機の使用と器具を使った遊び、花火は禁止。
 ※その他詳細のルール・禁止事項は必ず公式HPを確認の事

荒船パノラマキャンプフィールド周辺情報まとめ

群馬と長野の県境付近に位置する荒船パノラマキャンプフィールド。名前の由来にもなっている荒船山や車で約50分の距離にある軽井沢はもちろんの事、知っていたら楽しめる周辺スポットは他にもあるのでご紹介。

群馬・長野にまたがる『妙義荒船佐久高原国定公園』に属し、南総里見八犬伝に登場する山のモデルとなったり伝承と信仰があつまる山。最高地点は標高1,422mの経塚山。

日本初の西洋式牧場として有名。ジャージー種の牛が飼育され、そのソフトクリームやヨーグルトは群馬県内の名産展や観光地でもよく見かけます。当然、荒船パノラマキャンプフィールド でも大人気!

荒船パノラマキャンプフィールド から車で約20分。東京方面に帰るなら道すがらの入浴には最適な立地。汗と疲れを癒してから帰路につくのがおすすめです。

道のり約5kmのお隣さん。予約をしておけば初心者さんでも乗馬レッスンが受けられる本格的な牧場。馬・ヤギ・豚・ウサギ・・・多くの動物と触れ合え、ファームステイも可能です。

おまけ:2号と荒船パノラマキャンプフィールドの記事