子供の頃、祖母が自宅でうどんを打っている姿をよく見かけた2号。
土間から座敷に上がるその場所で、年代物のこね鉢と麺打ち台を広げ作業している光景は、今でも時々思い出す事のひとつ。
日曜日。
実家で簡単な手伝いを終えた2号は、母屋の2階にあるこね鉢を探してみる事にして探索開始。最後に見たのは数年前の大雨の時に、ぶーちゃんばあばが雨漏りの水受けとして使用していた場面(笑)。
案の定、ほとんど同じ場所にそのまま放置されているこね鉢を発見したので、大きな割れや虫食いが無いか埃を払って確認すると懸念されたほどの傷はない。
何十年(もしかしたら3桁かも?)も前に作られた農家で使う民生品で、工芸品のような趣は無く、武骨で表面の塗もかなり剥がれている状態。
それでも手入れをすれば使えるはず・・と年代物のこね鉢を再生する事に決めた2号。
いつか自分で蕎麦を打ってみたいと考えていた事もあり、早速補修作業の開始です。
おそらく漆であろう以前の塗料は、殆ど活かす事が難しいだろうと諦めて、この日はサンダーを掛けて下塗りするところまでを対応。
漆”風”塗料なので仕上げがどのようになるのかはやってみないと分かりませんが、一緒に持ち出した麺打ち台と共に再生にチャレンジしたいと思います。
細かな様子は、完成時に他の投稿でUPしたいとおもいますのでこうご期待(笑)