無心で蕎麦を打てるようになりたい2号

週末の実家泊が復活しつつある2号と2-1号。

しかし、足の骨折からいまだ畑仕事は不可で実家にいても役に立てることは少ないのも事実。

蜜蜂の待ち箱を確認すること以外に予定も無かったこの日は、昼過ぎにリハビリがてら少し離れた山近くのお寺さんを見学して、戻ってからは夕食用の蕎麦打ちを実施。

年末の年越しそば用に買ったそば粉の残りを使ってざる蕎麦作り、近所の唐揚げや天婦羅を扱っているチェーン店で天婦羅の盛り合わせを4人を買って来て『天ざる』として、じーじとばあば、そして2-1号に振舞いました。

こね鉢を補修してから4回目となる蕎麦打ちは、新たな難問との出会いでもありました。

前回の蕎麦打ちは、怪我をする前に2号嫁の家で打った年越し蕎麦。

その時は、水の割合がやや少なく自分としては納得いくものではありませんでした(笑)。2号嫁や義母さんには美味しいと褒めてもらったものの、料理に関しては自分自身が納得するかしないかの2択なので自分自身にご立腹でした。

そして、そのリベンジとして今回の蕎麦打ちが実行されたのです。

特に注意を払った水加減はほぼ狙い通り

そして、まな板に乗せた蕎麦を切り始めて数分『あら、今回の蕎麦は良いんじゃない?』などと思った直後の急転直下

ギリギリまで細く切ってみよう・・・なんて考えたのが苦難の始まりです。

3分の1程度が切られていた蕎麦を可能な限り細く切ろうとしても思う程にはうまく行きません。自分の技量が足りてないとすんなりと認めた2号。

そこで、細く切る事を諦め、普通に切ろうと思いなおすと『あれ?普通に切るってどうしてたっけ?』な状況。

折角、意識せずとも蕎麦らしく切れていた物が、余計なチャレンジを挟んだおかげで脳内に混乱を生んでしまう結果となっています。

その後、四苦八苦しながらなんとか全ての蕎麦を切り終えた時には、過去の蕎麦打ちと比較して最も疲労感が残ったものとなりました。

やっぱり、何事も簡単には慣れさせてくれないなと改めて実感の2号でした。