いざカブトムシ採集。何気に狙い目、雨上がりの夜。

子供が生まれてから、ひと夏一回くらいは虫捕りに行こうと思う2号です。

ある日の夜。ばあばの家に泊まりに来ていた2号と2-1号。
連日降り続いた雨も夕方から止んでいる為、ふと思い出したかのように2-1号をお誘いします。

「カブトムシ捕りにいこーぜー」

それほど虫に興味がない2-1号は「まぁ良いよ」と気のない返事。それでも、虫かごを持ってじーじの4WD軽トラックを拝借して実家から3分の雑木林に繰り出します。その場所に車を停めると大量を予感させる臭いが漂っています。

この雑木林は数本のクヌギ科及びその他樹木がある程度の比較的開けた場所。なぜ大量の予感かと言えば、軽トラのドアを開けたとたんに樹液の臭いが感じられるほど強かったから。

そして、車を停めた場所から一番近く常に最も期待の出来るクヌギまで来ると、一目でわかるほどカブトムシがうじゃうじゃ。

夜間でぬかるんでもいたためピンボケまくりですみませんw

カブトムシと一緒に樹液に群がるスズメ蛾にわーきゃー言いながら最初の一本目で10匹Overのカブトムシをゲットします。

この場所は、全部で5本ほど狙い目の木があるのですが、この日は珍しくどの木もオスの比率が高くメスが殆どいない、そしてクワガタがいつも以上に少ない状況でした。結局、カブトムシ雄10匹位、雌2匹(?)、ノコギリクワガ雄雌各1匹、コクワガタ1匹を捕まえたところで「もう良いんじゃない?」と2-1号。採集した虫の数もまともに数えぬまま、最初の2本に居た虫以外は観察だけして滞在10分でさっさとご帰宅です。

ばあばの家に帰るとじーじが「虫捕りに行ったんか?とれなかったべ?」と声を掛けてきたので、「うじゃうじゃ居たけど(笑)?」と自慢げに返答する2-1号。

どうやら、じーじも野良仕事の合間に何度か見に行っていたらしい。とはいえ、雨の日が多く、しかも昼間であったため今年は取れていなかった様子。

2号の甥っ子4-2号が大の虫好きである為、毎年いつの間にかばあばの家にはカブトムシが飼われているという風習が出来ていたのに今年はいないなぁとは思っていたのですが、そういった理由だったらしい。

この日は雨が続いた後で有った事もあり、他に取りに行く人もいなかったのかなぁと思います。そして、雨のせいもあるのかいつもより樹液が溢れていた気もするので、もしかしたら雨降り後のカブトムシ採取は狙い目なのかなぁなどと思ったりした出来事でした。

翌日。
虫ゼリーの買い置きが無かったので、取って来た虫の為にたっぷり黒糖を溶かした水でスイカを煮込んで寒天で固めた即席虫ゼリー(思い付きで作ってるので良いか、悪いか解りませんw)を与えて帰りました。