10月末の神流湖と冬桜

神流湖は下久保ダムによって作られた人造湖で、群馬県藤岡市と埼玉県児玉郡神川町にまたがったダム湖です。

さほど深くない山間にあり、2号の実家からも数十分で行ける為、子供の頃は何度かじーじに連れられてきた覚えがあります。

自分で車の運転をするようになってから、ブラックバスの釣に来たりもしましたが、今では上流の上野村・神流町を訪問する際に通過する程度となっていました。

そんな神流湖には数多くの魚種が生息しています。

ブラックバスはもとより、ニジマス・サクラマス・ヘラブナ等の釣りで人気の魚をはじめ、周辺で見られる淡水魚の殆どが生息確認されていたと思います。

そして、ダムの下流には天然記念物に指定される景勝地の三波石峡

この地の紅葉を一度は見たいと約10年ぶりに三波石峡に足を運んだこの日。下調べが足りなかったのか、まだ色付く前で11月上旬がベストだったかもとややガッカリ(笑)。

代わりに、神流湖を見下ろす城峯公園の見晴らし台に向かうと駐車場に車が溢れているのにびっくりする2号。

後で知った事ですが毎年10月の最終日曜日には、神流町主催の冬桜イベントが行われているとの事。

この地では有名な冬桜は、神流湖近くの城峯公園と対岸である群馬県藤岡市の桜山公園で見られ、12月頃まで訪問者の目を楽しませてくれるみたいです。規模としては桜山公園の方が大きく7000本も有って、国の天然記念物にも指定されています。

久しぶりに城峯から見下ろす神流湖と公園の冬桜に癒された2号でした。