2号とカレーの思い出

ゴロゴロ大きい具が入ったカレーが時々食べたくなる2号です。

実家で生活している頃、7人家族だった2号の家では、月に2~3回はカレーが夕食に出てきていました。

結婚後、年に数回に変化して10数年ですが、それで不満がある訳でもありません。

時々、ナンを食べたくなってカレー粉ベースに市販のスパイスを組み合わせて、適当なチキンカレーやバターカレーを作る事のある2号ですが、ノーマルなカレーは具材の大きいのが好み。

そんな好みで週末のじーじとばあばの家でもカレーを作り提供してきた2号。自家用に3人前を持ち帰って、冷蔵庫にあった野菜とチーズをお好みでトッピングしたのが上記の画像。

ちなみに、洋食屋さんで働いていた20代の頃に、自作のフォンドボーと赤ワイン、野菜の水分だけで市販のルーがどこまで美味しくなるだろうとカレーを作った事があります。

ルーを投入するまで『めっちゃ贅沢!絶対美味しくなる!!』とハイテンションだった2号。

そこに市販のルー(ちょっとお高めなヤツ)を入れたらどうでしょう・・・。

めっちゃ普通のカレーが出来上がったではありませんか。

美味しかったんです。

確かに美味しかったのですが、そこには『ちょっと美味しい普通のカレー』がありました(笑)。

それから2号は思うんです。

市販のカレールーって凄いなと。完成された味で、手間や調理時の素材に頼らず美味しく仕上げる事の出来る凄いやつだって。

カレーを作るたびに頭に浮かぶ思い出です。

おしまい